格安SIMのかけ放題を比較！最安プラン・24時間通話し放題も徹底解説

格安SIMの多くはかけ放題プランを提供しており、大手3キャリアよりも料金が安いことが多いです。

かけ放題にはさまざまな種類があり、5分間などの時間制限のあるかけ放題や時間無制限のかけ放題プランなどがあります。

しかしかけ放題の種類が多くて自分に合うオプションが分からないという方も、多いのではないでしょうか？

かけ放題は料金だけではなく、アプリ使用の有無やシニア向けのプランなどを確認してから選ぶのがおすすめです。

また格安SIMのキャンペーンを上手く活用することで、通話オプションがお得になることも。

本記事では音声通話が使えるおすすめの格安SIMを比較し、かけ放題プランやサービスの特徴を紹介します。

自分に合ったお得なかけ放題プランを知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

【結論】携帯(スマホ)電話のかけ放題が安い格安SIMは3社！

携帯(スマホ)電話のかけ放題が安い格安SIMは、以下の3社です。

専用アプリ経由だと楽天モバイルは通話料金が無料になる上に、15分(標準)通話かけ放題が月額1,100円(税込)と安く利用可能。

またLINEMOは5分かけ放題が月額550円（税込）とリーズナブルな上に、LINEの通話やビデオ通話が使い放題になります。

ahamoは基本料金に5分かけ放題が付いているので、短い通話しかしない方はオプション料を支払う必要がありません。

それぞれに特徴のあるかけ放題プランのある格安SIMなので、プランの内容を確認して自分に合った会社を選びましょう！

かけ放題が時間無制限で最安のキャリアはどこ？

かけ放題無制限があるキャリアを比較した結果、最安の料金は国内通話が無料の楽天モバイルです。

無制限のかけ放題がある格安SIM	月額料金
楽天モバイル	アプリ利用で無料
LINEMO	1,650円
UQモバイル	1,870円
ahamo	1,100円
irumo	1,100円
povo	1,650円
mineo	1,210円
IIJmio	1,400円
イオンモバイル	1,650円

楽天モバイルは通話専用アプリであるRakuten Linkを利用すると、国内通話が時間無制限で無料になります。

またアプリ利用なしでの無制限かけ放題の最安は、月額1,100円(税込)のahamoとirumoです。

ドコモ回線を利用しているahamoは国内通話5分間無料なので、短時間での通話が多い・安定した通信環境を求める方におすすめ。

料金を安くしたい方は通話料無料の楽天モバイル、短時間の通話が多い・通話品質を求める方はドコモ回線のahamoやirumoを検討しましょう。

格安SIM9社のかけ放題を比較！時間無制限で最安のキャリアはどこ？

時間無制限のかけ放題があるおすすめの格安SIMは、以下の通りです。

格安SIMの最安かけ放題オプションを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

楽天モバイル【15分かけ放題・アプリ】

画像引用元：楽天モバイル

概要	詳細
月額料金	・3GBまで：1,078円 ・20GBまで：2,178円 ・20GB超(無制限)：3,278円
かけ放題	・Rakuten Linkアプリ：国内通話無料 ・15分(標準)通話かけ放題：1,100円
通話料	22円/30秒
契約事務手数料	無料
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替 ・デビットカード ・楽天ポイント
eSIM	○
テザリング	○

楽天モバイルの通話オプションの特徴は、以下の通りです。

楽天モバイルではRakuten Linkアプリと、OS標準アプリをそれぞれ利用するタイプが用意されています。

Rakuten Linkアプリを利用すれば国内通話がかけ放題で、海外の対象国と地域であれば国内に無料電話も可能です。

15分(標準)通話かけ放題は月額1,100円(税込)で、国内でのSMSも送信し放題となっています。

楽天モバイルでは初めて申し込んだ場合、15分(標準)通話かけ放題が1ヶ月無料になるキャンペーンも実施中です。

通話する機会が多い方は、専用アプリで国内通話が無料になる楽天モバイルに乗り換えましょう！

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LINEMO【5分かけ放題・無制限・アプリ】

画像引用元：LINEMO

概要	詳細
月額料金	・ミニプラン：990円 ・スマホプラン：2,728円
かけ放題	・通話準定額：550円 ・通話定額：1,650円 ・LINE通話/ビデオ通話はデータ消費なし
通話料	22円/30秒
契約事務手数料	無料
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替
eSIM	○
テザリング	○

LINEMOの通話オプションに関する特徴は、以下の通り。

LINEMOはLINE通話やビデオ通話はデータ消費をしないので、日頃からLINE通話がメインの方におすすめです。

LINE通話はLINEアプリで友だち登録をしていれば、電話と同じように通話ができるシステム。

5分かけ放題の通話準定額が月額550円(税込)、24時間かけ放題の通話定額が月額1,650円(税込)の通話オプションもあります。

さらにLINEMOでは一年間通話準定額が無料、通話定額が月額1,100円になるキャンペーンを実施中です。

LINEMOは乗り換えの際に利用できるお得なキャンペーンもあるので、通話をお得にしたい方は乗り換えを検討しましょう！

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UQモバイル【5分かけ放題・無制限・60分通話定額】

画像引用元:UQモバイル

概要	詳細
月額料金	・ミニミニプラン：1,078円 ・トクトクプラン：990円～2,178円 ・コミコミプラン：3,278円
かけ放題	・通話放題ライト：880円 ・通話放題：1,980円 ・通話パック：550円
通話料	22円/30秒
契約事務手数料	3,850円
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替
eSIM	○
テザリング	○

UQモバイルの通話オプションの特徴は、以下の通りです。

UQモバイルでは以下の3種類の通話オプションが、選択できます。

オプション名	詳細
通話放題	・国内通話がかけ放題 ・月額：1,980円
通話放題ライト	・1回10分以内の国内通話がかけ放題 ・月額：880円
通話パック	・指定時間まで国内通話が定額 ・550円(60分/月)

通話放題・通話放題ライトを契約すると、電話きほんパック（V）が無料になるのも嬉しいポイント。

UQモバイルはauのサブブランドでau回線を利用しており、格安SIMなのに通信が速く安定しているメリットもあります。

自分に合った通話プランを選びたい・安定した通信を求める方には、3種のかけ放題から選べてau回線使用のUQモバイルはおすすめです！

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ahamo【5分かけ放題・無制限】

画像引用元：ahamo

概要	詳細
月額料金	・20GB：2,970円 ・100GB：4,950円
かけ放題	・5分かけ放題：無料 ・かけ放題オプション：1,100円
通話料	22円/30秒
契約事務手数料	無料
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替
eSIM	○
テザリング	○

ahamoの通話オプションの特徴は、以下の通り。

ahamoは基本料金に5分間無料のかけ放題がついており、24時間かけ放題のオプションも月額1,100円(税込)と安く利用できます。

毎回の通話が5分以内で終了する方なら、通話オプションを付ける必要はありません。

またahamoはドコモ回線を利用しており、安定した通信環境でネットを楽しめます。

格安SIMの中には通信が安定しない・速度が遅いこともありますが、ahamoはドコモ回線なので心配ありません。

短時間での通話が多い方や安定した通信環境を求める方は、5分間かけ放題が無料でドコモの回線が利用可能なahamoに乗り換えましょう！

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irumo【5分かけ放題・無制限】

画像引用元：irumo

概要	詳細
月額料金	・0.5GB：550円 ・3GB：2,167円 ・6GB：2,827円 ・9GB：3,377円
かけ放題	・5分通話無料オプション：880円 ・かけ放題オプション：1,980円
通話料	22円/30秒
契約事務手数料	・オンライン：無料 ・店頭：3,850円
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替
eSIM	○
テザリング	○

irumoはドコモが提供するミニマルプランで、他にも以下のような特徴があります。

irumoは0.5GBから利用可能で、通話がメインの方にもおすすめです。

かけ放題は5分通話無料オプションが月額880円(税込)で、通話がメインの場合は毎月1,430円の基本料金で利用も可能。

通話時間が5分を超えることが多い場合は、24時間通話し放題のかけ放題オプションが月額1,980円（税込）で用意されています。

また通話オプションに加入すると、音声オプション定額料割引で留守電・キャッチホンが無料で利用可能に。

かけ放題をできるだけ安く利用したい・通話メインの方は、0.5GBから利用できるirumoがおすすめです。

povo【5分かけ放題・無制限】

画像引用元:povo

概要	詳細
月額料金	基本料0円 ※トッピングとして1GB〜使い放題までのデータ容量が追加可能
かけ放題	・5分以内通話かけ放題：550円 ・通話かけ放題：1,650円
通話料	22円/30秒
契約事務手数料	無料
支払い方法	クレジットカード
eSIM	○
テザリング	○

自分でプランをカスタマイズしたい方は、以下のような特徴を持つpovoがおすすめです。

povoは毎月の基本料金が無料で、トッピングでオプションを選択するシステムです。

データ容量を使用しない場合は、かけ放題オプションの料金のみで利用できます。

5分以内の通話がメインなら毎月550円、通話の利用が多いなら毎月1,650円で利用可能です。

月によってデータの使用量が違う方や通話のみ使用したい方は、通話料のみでも利用できるpovoへ乗り換えましょう！

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mineo【10分かけ放題・無制限・10分通話パック】

画像引用元:mineo公式サイト

概要	詳細
月額料金	・マイピタ：1,298円〜 ・マイそく：250円〜
かけ放題	・10分かけ放題：550円 ・時間無制限かけ放題：1,210円 ・10分通話パック：110円
通話料	22円/30秒 ※mineoでんわ利用なら11円/30秒
契約事務手数料	3,300円
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替(eo光契約者のみ)
eSIM	○
テザリング	○

mineoには、以下のような特徴があります。

かけ放題は10分かけ放題と時間無制限に加えて、少しだけ使いたい方に便利な10分通話パックも用意されています。

またmineoでは専用アプリ「mineoでんわ」の利用で、通話料が10円/30秒になるのも魅力的。

mineoでは10分かけ放題が最大4ヶ月無料、時間無制限かけ放題が最大3ヶ月間660円(税込)になるキャンペーンを実施中です。

無制限をお得に利用したい方・通話料を安くしたい方は、速度制限で無制限が安く使えて通話料10円/30秒のmineoに乗り換えましょう！

IIJmio【5分かけ放題・10分かけ放題・無制限】

画像引用元:IIJmio公式サイト

概要	詳細
月額料金	・音声SIM：850円〜 ・データeSIM：440円〜 ・データSIM：740円〜 ・SMS：820円〜
かけ放題	・通話定額5分+：500円 ・通話定額10分+：700円 ・かけ放題+：1,400円
通話料	11円/30秒 ※同一mioID内通話の場合は8.8円/30秒
契約事務手数料	3,300円
支払い方法	クレジットカード
eSIM	○
テザリング	○

IIJmioのかけ放題オプションの特徴は、以下の通りです。

IIJmioでは以下のかけ放題プランが3種類用意されており、お得なキャンペーンも実施中なのでお得に利用可能。

オプション名	詳細
通話定額5分+	【内容】 1回5分以内の国内通話無料 【料金】 500円 キャンペーン適用で⇒90円
通話定額10分+	【内容】 1回10分以内の国内通話無料 【料金】 700円 キャンペーン適用で⇒290円
かけ放題+	【内容】 時間無制限で国内通話無料 【料金】 1,400円 キャンペーン適用で⇒990円

IIJmioでは通話定額オプション3ヵ月間410円割引キャンペーンを実施しており、お得に乗り換えるチャンスです。

また専用アプリなしでも、通話料が11円/30秒というのも嬉しいポイント。

ギガプランが最大3ヵ月間割引になるキャンペーンも開催されているので、お得に乗り換えられます。

かけ放題をお得に利用したい方・通話料を安くしたい方は、通話定額キャンペーンを実施しているIIJmioに乗り換えましょう！

イオンモバイル【5分かけ放題・10分かけ放題・無制限】

画像引用元:イオンモバイル

概要	詳細
月額料金	・音声プラン：858円〜 ・シェアプラン：1,408円〜 ・データプラン：528円～ ・やさしいプラン：858円〜
かけ放題	・イオンでんわフルかけ放題：1,650円 ・イオンでんわ10分かけ放題：935円 ・イオンでんわ5分かけ放題：550円 ・050かけ放題：1,078円
通話料	11円/30秒
契約事務手数料	3,300円
支払い方法	イオンマークの付いたクレジットカード
eSIM	×
テザリング	○

イオンモバイルは全国のイオン各店舗で契約やサポートが受けられる格安SIMで、通話オプションの特徴は以下の通り。

イオンモバイルでは以下の通話オプションから、選択可能です。

オプション名	詳細
フルかけ放題	【内容】 時間無制限で通話可能 【月額料金】 1,650円 ⇒60歳以上の方は1,210円 【おすすめな人】 毎月10分以上の通話を8回以上する方
10分かけ放題	【内容】 10分間通話無料 ※超過後は30秒につき11円 【月額料金】 935円 【おすすめな人】 毎月10分以上の通話を8回以上する方
5分かけ放題	【内容】 5分間通話無料 【月額料金】 550円 【おすすめな人】 毎月5分程度の通話を5回以上する方

かけ放題も5分・10分の時間制限ありのかけ放題に加えて、無制限と050電話がかけ放題のプランから選択可能。

通話料は11円/30秒なので、時間制限ありのプランで時間を超過しても安心です。

イオンモバイルは通常の電話回線を使用しているため、格安SIM特有の通話品質の悪さも心配ありません。

自分に合ったプランを選びたい方・店舗サポートを受けたい方は、1GB単位でプランが選べてイオンでも申し込めるイオンモバイルへ乗り換えましょう！

目的別でかけ放題があるおすすめ格安SIMを紹介

かけ放題があるおすすめの格安SIMを、以下のように目的別で紹介します。

目的別のかけ放題のおすすめの理由について以下で解説するので、格安SIM選びの参考にしてくださいね。

無制限でかけ放題が使える格安SIM

無制限でかけ放題が使える格安SIMは、以下の通りです。

上記の中で、項目別におすすめな格安SIMは以下の通りと言えます。

回線名	詳細
楽天モバイル	【メリット】 国内通話が無料 【デメリット】 専用アプリ経由での通話が必要
ahamo	【メリット】 かけ放題の料金が最安 【デメリット】 月額料金がやや高い
povo	【メリット】 通話料のみでも利用可能 【デメリット】 通話料金がやや高い

楽天モバイルはRakuten Linkアプリを経由すると、時間無制限で通話を利用可能に。

アプリ経由など手間をかけたくない方は、通話オプションが1,100円と最安のahamoがおすすめです。

通話のみをメインとして利用したい方は、通話料金のみで利用できるpovoを検討しましょう。

無制限のかけ放題で格安SIMを選ぶ際には、オプション料金だけではなく月額基本料や通話料なども加味して選ぶのがおすすめです。

5分・10分など時間制限のあるかけ放題が使える格安SIM

5分・10分など時間制限のあるかけ放題が使える格安SIMは、以下の通りです。

上記の比較表から分かる、かけ放題オプションがおすすめな格安SIMは以下の通り。

5分かけ放題のある格安SIMの中での最安は、無料で5分かけ放題が月額料金に含まれているahamoになります。

10分かけ放題の最安は、月額550円(税込)で利用できるmineoです。

15分かけ放題は楽天モバイルのみの提供なので、楽天モバイルが最安になります。

通話パックでの最安は、mineoの10分：110円(税込)です。

時間制限のかけ放題で格安SIMを選ぶ際には、自分の通話時間にあわせて選ぶようにしましょう。

60歳以上のシニア向けの通話し放題プランが使える格安SIM|最安はUQモバイル

60歳以上のシニア向けの通話し放題プランを提供している格安SIMは、以下の通り。

キャリア名	詳細
UQモバイル	【通話放題】 ・通話放題：月額1,980円 ⇒毎月永年1,100円割引 ・キャリアメール：月額220円 ⇒無料
イオンモバイル	・イオンでんわフルかけ放題：月額1,650円 ⇒60歳以上：月額1,210円で利用可能

60歳以上の方が通話し放題を利用する場合、格安SIMの中ではUQモバイルがもっともお得です。

UQモバイルでは、60歳以上の方の通話し放題プランが毎月1,100円引きになる「60歳以上通話割」を提供しています。

「60歳以上通話割」を利用すれば、24時間通話し放題プランが月額880円(税込)で利用可能に。

UQモバイルでは60歳以上の方が通話放題プランを利用すると、キャリアメールが無料になる特典もあります。

通話し放題プランのある格安SIMを探している60歳以上の方は、UQモバイルを検討してみましょう！

アプリ不要で電話かけ放題が使える格安SIM

アプリ不要でかけ放題が使える格安SIMは、以下の通りです。

アプリを利用するかけ放題は、通話品質が良くないものもあるので注意が必要。

またアプリを利用したかけ放題はネットで接続する必要があるため、通信環境が悪い場所では繋がりにくくなります。

クリアな音質の通話がしたい場合は、上記のアプリを使用しないかけ放題を利用しましょう。

かけ放題(通話し放題)が使える格安SIMの選び方

かけ放題が使える格安SIMの選び方は、以下を参考にしてください。

具体的な選び方について以下で解説するので、確認してみてくださいね。

通話し放題の料金が最安の格安SIMを選ぶ

通話し放題の格安SIMを選ぶ際には、料金が最安のところを選ぶのもおすすめです。

キャリア名	かけ放題の料金
楽天モバイル	・Rakuten Linkアプリ：国内通話無料 ・15分(標準)通話かけ放題：1,100円 詳細を見る
LINEMO	・通話準定額：550円 ・通話定額：1,650円 ・LINEの通話・ビデオ通話が使い放題 詳細を見る
UQモバイル	・通話放題ライト：880円 ・通話放題：1,980円 ・通話パック：550円 詳細を見る
ahamo	・5分かけ放題：無料 ・かけ放題オプション：1,100円 詳細を見る
irumo	・5分通話無料オプション：880円 ・かけ放題オプション：1,980円 詳細を見る
povo	・5分以内通話かけ放題：550円 ・通話かけ放題：1,650円 新規契約・他社から乗り換えはこちら ※携帯端末で開いてアプリを取得 詳細を見る au/UQmobile/povo1.0から乗り換えはこちら 詳細を見る
mineo	・10分かけ放題：550円 ・時間無制限かけ放題：1,210円 ・10分通話パック：110円 詳細を見る
IIJmio	・通話定額5分+：500円 ・通話定額10分+：700円 ・かけ放題+：1,400円 詳細を見る
イオンモバイル	・イオンでんわフルかけ放題：1,650円 ・イオンでんわ10分かけ放題：935円 ・イオンでんわ5分かけ放題：550円 ・050かけ放題：1,078円 詳細を見る

上記の比較表から分かった、項目別の最安料金の格安SIMは以下の通りです。

5分かけ放題の最安の格安SIMは、月額料金に含まれており無料で利用できるahamoになります。

10分かけ放題の最安の格安SIMは、月額550円(税込)のmineoです。

時間無制限と15分かけ放題が最安の格安SIMは、楽天モバイルになります。

時間無制限ではLINEMOもLINE通話を利用すれば無料ですが、電話番号に発信する通常の電話では使えません。

上記を参考にして、安くて自分に合ったかけ放題のある格安SIMを選びましょう。

時間無制限などオプションで格安SIMを選ぶ

格安SIMのかけ放題には、以下のようなプランが用意されています。

通話オプション	特徴
5分かけ放題	決まった時間を超過すると通話料が別途発生
10分かけ放題
15分かけ放題
時間無制限かけ放題	24時間いつでも通話かけ放題
通話パック	1ヶ月など決まった期間内に10分や60分といった決まった時間だけかけ放題

5分・10分・15分かけ放題は対象の時間内はかけ放題になりますが、超過すると通話料が発生するプランです。

時間無制限かけ放題は24時間いつでも、どれだけ通話しても定額で利用できます。

通話パックは1ヶ月などの決まった期間内に、10分や60分など決まった時間だけかけ放題になるプランです。

人によって通話時間は異なるので、自分がどのぐらいの時間通話を利用するのかを把握して最適なプランを選びましょう。

通話料が最安の格安SIMを選ぶ

かけ放題を利用しない通話料は格安SIMによって異なるので、通話料が最安の格安SIMを選ぶのもおすすめです。

キャリア名	通話料
楽天モバイル	22円/30秒 ※Rakuten Linkアプリ利用なら無料
LINEMO	22円/30秒
UQモバイル	22円/30秒
ahamo	22円/30秒
irumo	22円/30秒
povo	22円/30秒
mineo	22円/30秒 ※mineoでんわ利用なら11円/30秒
IIJmio	11円/30秒 ※同一mioID内通話の場合は8.8円/30秒
イオンモバイル	11円/30秒

上記で確認すると、通話料の最安はIIJmioとイオンモバイルの11円/30秒となっています。

IIJmioの場合は同一mioID内通話の場合は8.8円/30秒となるので、同一mioID内通話が多い方におすすめです。

mineoも電話アプリ「mineoでんわ」を利用すると、11円/30秒となります。

楽天モバイルはRakuten Linkアプリの利用で、国内通話料が無料になるので通話代を抑えたい方におすすめです。

アプリ経由で時間無制限のかけ放題が利用できる格安SIMを選ぶ

格安SIMの中には専用のアプリを利用することで、時間無制限のかけ放題が利用できる格安SIMがあります。

楽天モバイルは、Rakuten Linkアプリを利用して通話すると24時間国内通話がかけ放題です。

LINEは電話番号にかけることはできませんが、LINEの友だち登録をしている相手への通話がかけ放題になります。

アプリでの通話でお得にかけ放題を利用したい場合は、楽天モバイル・LINEMOへ乗り換えましょう！

格安SIMと大手3キャリアのかけ放題の違い

格安SIMとドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアのかけ放題の違いは、以下の通りです。

概要	キャリア	格安SIM
料金
オプションの種類
通話品質

また以下のようにキャリアと格安SIMのかけ放題の料金を比較すると、キャリアの方がやや高いと言えます。

キャリア名	かけ放題の料金
au	・通話定額：1,870円 ・通話定額ライト：770円
ソフトバンク	・通話し放題プラン(2年契約)：2,700円 ・通話し放題プラン(2年契約フリープラン)：3,000円 ・2年契約未加入：4,200円
ドコモ	・かけ放題オプション：1,980円 ・5分通話無料オプション：880円
楽天モバイル	・Rakuten Linkアプリ：国内通話無料 ・15分(標準)通話かけ放題：1,100円
LINEMO	・通話準定額：550円 ・通話定額：1,650円 ・LINEの通話・ビデオ通話が使い放題
UQモバイル	・通話放題ライト：880円 ・通話放題：1,980円 ・通話パック：550円
ahamo	・5分かけ放題：無料 ・かけ放題オプション：1,100円
irumo	・5分通話無料オプション：880円 ・かけ放題オプション：1,980円
povo	・5分以内通話かけ放題：550円 ・通話かけ放題：1,650円
mineo	・10分かけ放題：550円 ・時間無制限かけ放題：1,210円 ・10分通話パック：110円
IIJmio	・通話定額5分+：500円 ・通話定額10分+：700円 ・かけ放題+：1,400円
イオンモバイル	・イオンでんわフルかけ放題：1,650円 ・イオンでんわ10分かけ放題：935円 ・イオンでんわ5分かけ放題：550円 ・050かけ放題：1,078円

格安SIMでは月額料金がお得なだけではなく、かけ放題プランの料金も安いのが魅力の1つです。

通話品質に関してはアプリを利用すると悪くなる傾向がありますが、OS標準アプリを利用した通話なら大手3キャリア同等の品質になります。

かけ放題が使える格安SIMのメリット

かけ放題が使える格安SIMのメリットは、以下の通りです。

格安SIMのかけ放題を利用するなら、メリットについてしっかり把握しておきましょう。

大手3キャリアに比べて料金が安いので毎月の通信費が抑えられる

大手3キャリアと比べて格安SIMは料金が安く、乗り換えることで毎月の通信費を抑えられます。

また大手3キャリアと格安SIMのかけ放題を比較すると、格安SIMの方が料金が安いです。

日頃から通話をよく利用する方は、格安SIMに乗り換えたほうが毎月の通信費がお得になります。

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通話料金が定額なので高額になる心配がない

格安SIMのかけ放題は、通話料金が定額なので高額になる心配がない点もメリットです。

たとえば22円/30秒の格安SIMの場合、5分間通話をすれば通話料金は220円・10分で440円になります。

格安SIMの料金プランで5分通話オプションの最安は、ahamoです。

5分の通話を月に3回以上する方は、格安SIMのかけ放題を利用したほうがお得になります。

格安SIMのかけ放題は申し込んだ時点から適用されるものもあるので、長時間の通話の予定がある場合はプランに申し込んでおきましょう。

IP電話と比べるとクリアな音質で通話が可能

格安SIMのかけ放題は通話用の回線を使用するので、IP電話と比べるとクリアな音質での通話が可能です。

IP電話はアプリ経由でインターネットを利用して通話を行うもので、ノイズが入ったり通話が途切れることがあります。

通話方式の特徴

通話方式	特徴
通常	通話品質が高く音質がクリア
プレフィックス	・通常の通話方式よりも安い ・通話品質はほぼ変わらない
IP電話	・ネット回線を使った通話方式 ・通話品質が悪い

格安SIMのかけ放題で専用アプリを利用する場合は、「プレフィックス」または「IP電話」のどちらかを利用している回線がおすすめです。

かけ放題の無料や割引などのキャンペーンがある

格安SIMでは以下のように、キャンペーンでかけ放題が無料や割引になることがあります。

キャリア名	詳細
楽天モバイル	新規契約で15分(標準)通話かけ放題が1ヶ月無料 詳細を見る
LINEMO	・通話準定額が1年間無料 ・通話定額が1年間月額1,100円 詳細を見る
mineo	・10分かけ放題が最大4ヶ月無料 ・時間無制限かけ放題が最大3ヶ月間660円 詳細を見る
IIJmio	通話定額オプション3ヵ月間410円割引 詳細を見る

格安SIMのかけ放題のキャンペーンはお得なものが多いので、見逃さないようにしましょう。

かけ放題が使える格安SIMのデメリットと注意点

かけ放題が使える格安SIMのデメリットと注意点は、以下の通りです。

格安SIMでかけ放題を利用する際には、デメリットや注意点も把握しておきましょう。

通話時間の制限がある場合は超過時に通話料がかかる

格安SIMのかけ放題で通話時間の制限がある場合は、時間が超過した際に以下のような通話料がかかることに注意が必要です。

キャリア名	通話料
楽天モバイル	22円/30秒 ※Rakuten Linkアプリ利用なら無料
LINEMO	22円/30秒
UQモバイル	22円/30秒
ahamo	22円/30秒
irumo	22円/30秒
povo	22円/30秒
mineo	22円/30秒 ※mineoでんわ利用なら11円/30秒
IIJmio	11円/30秒 ※同一mioID内通話の場合は8.8円/30秒
イオンモバイル	11円/30秒

格安SIMの通話料金は固定電話に比べると高めに設定されているので、通話時間が長くなると通話料も高額になります。

時間制限があるかけ放題を利用する際には、なるべく通話時間が超過しないように気をつけましょう。

通話料無料の対象外になる番号がある

格安SIMのかけ放題には、以下のように通話料無料の対象外になる番号がある点にも注意が必要です。

上記の他にも格安SIM各社が設定した対象外の番号があるので、かけ放題を利用する際には確認しておきましょう。

対象外の番号の通話には通話料金が発生するので、気がつくと通話料が高額になっている場合もあるので注意が必要です。

かけ放題の利用にアプリが必要な格安SIMもある

格安SIMのかけ放題には、かけ放題の利用にアプリが必要な場合もあります。

楽天モバイルはRakuten Linkというアプリを利用すると、国内無制限のかけ放題が利用可能です。

またmineoは「mineoでんわ」アプリを利用することで、通話料が11円/30秒と安くなります。

アプリを利用した通話はOS標準アプリを利用した場合と比べて、ノイズが入るなど通話品質が劣る可能性も。

またアプリを利用しない場合は通話料が高くなってしまうので、事前にアプリの要不要を確認しておくようにしましょう。

電話番号を引き継ぐにはMNP乗り換えが必要

乗り換えの際に同じ電話番号でかけ放題を利用したい場合は、MNP乗り換えが必要なことも覚えておきましょう。

MNP乗り換えをしなければ、乗り換え前のキャリアと同じ電話番号を利用できません。

MNP乗り換えの際には、乗り換え前のキャリアでMNP予約番号を発行する手続きが必要です。

ただしMNPワンストップに対応しているキャリア同士での乗り換えなら、MNP予約番号は必要ありません。

かけ放題が使える格安SIMに関するよくある質問と回答

かけ放題が使える格安SIMに関するよくある質問と回答は、以下の通りです。

以下でそれぞれの疑問の回答を詳しく解説するので、格安SIMのかけ放題を利用する予定の方は確認してくださいね。

Q1：mineoのかけ放題の最安プランは？

mineoのかけ放題プランは以下の通りで、最安プランは月額110円(税込)の通話10分パックです。

mineoのかけ放題は他の格安SIMと比べると、時間無制限かけ放題が安めの料金となっています。

プラン最安の10分通話パックは、毎月最大10分までの通話が利用可能で通常の通話を利用するよりも330円分お得です。

10分通話パックで余った通話時間は、翌月に繰り越せます。

Q2：格安SIMでかけ放題の対象外になる通話方法は？

格安SIMには以下のようにかけ放題の対象外になる通話方法があるので、注意が必要です。

対象外の電話番号に電話をかけると、通話料が発生します。

かけ放題だと思って長時間通話してしまうと、通話料が高額になるので気をつけてください。

Q3：アプリなしで利用できる格安SIMのかけ放題は？

アプリなしで利用できる格安SIMのかけ放題は、以下の通りです。

格安SIMのかけ放題でアプリを利用する通話は、アプリを利用しない通話に比べて通話品質が劣ることがあります。

通話中にノイズが発生したり切断されたりする場合もあるので、大事な電話の際にはアプリを利用しない通話がおすすめです。

Q4：SIMフリースマホ(端末)で格安SIMのかけ放題は利用できる？

SIMフリースマホでも、格安SIMのかけ放題を利用できます。

ただしそれぞれの格安SIMに対応するスマホを利用する必要があるので、注意しましょう。

格安SIMに対応していないスマホの場合、通話だけではなくデータ通信も使えないことがほとんどです。

格安SIMは対応可能なスマホを公式サイトに記載していることが多いので、事前に確認してください。

乗り換えと同時に機種変更を検討している方は、スマホを安く購入してから格安SIMへ切り替えるのもおすすめです。

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Q5：ドコモのかけ放題プランの内容は？

ドコモのかけ放題プランの内容は、以下のようになっています。

ドコモのかけ放題オプションは、格安SIMに比べるとやや割高です。

また5分通話無料オプションの場合は、時間超過後に22円/30秒の通話料が発生します。

ドコモは格安SIMに比べると月額基本料金も高めなので、かけ放題をプラスすると通信費がかなり高額です。

格安SIMに乗り換えれば月額基本料もかけ放題の料金も抑えられるので、毎月の通信費を見直したい方は乗り換えを検討しましょう。

Q6：povoのかけ放題の料金は最安になる？

povoは月額基本料金が無料なので、データ通信を利用しないなら以下のかけ放題の料金だけで利用可能です。

・5分以内通話かけ放題：550円
・通話かけ放題：1,650円

povoで5分かけ放題を利用してデータ通信を利用しない場合、月額550円（税込）の通信費となり格安SIMの中でも最安級となります。

5分以内かけ放題の最安はahamoの無料ですが、ahamoは月額基本料金が別途必要です。

かけ放題と月額基本料金をあわせた料金を見ると、povoが最安ともいえます。

Q7：ソフトバンクの通話料はかけ放題の料金に含まれる？

ソフトバンクの通話料は、以下の指定された対象外の発信先以外ならかけ放題に含まれます。

ソフトバンク指定の電話番号は、公式サイトに掲載されているのでかけ放題を利用する場合は確認してみましょう。

上記の対象外の発信先に電話をかけた場合はかけ放題は適用されず、通話料がかかります。

通話かけ放題が使える格安SIMを選んで通信費をお得にしよう！

通話かけ放題が使える格安SIMは、以下の通りです。

キャリア名	かけ放題の料金
楽天モバイル	・Rakuten Linkアプリ：国内通話無料 ・15分(標準)通話かけ放題：1,100円
LINEMO	・通話準定額：550円 ・通話定額：1,650円 ・LINEの通話・ビデオ通話が使い放題
UQモバイル	・通話放題ライト：880円 ・通話放題：1,980円 ・通話パック：550円
ahamo	・5分かけ放題：無料 ・かけ放題オプション：1,100円
irumo	・5分通話無料オプション：880円 ・かけ放題オプション：1,980円
povo	・5分以内通話かけ放題：550円 ・通話かけ放題：1,650円
mineo	・10分かけ放題：550円 ・時間無制限かけ放題：1,210円 ・10分通話パック：110円
IIJmio	・通話定額5分+：500円 ・通話定額10分+：700円 ・かけ放題+：1,400円
イオンモバイル	・イオンでんわフルかけ放題：1,650円 ・イオンでんわ10分かけ放題：935円 ・イオンでんわ5分かけ放題：550円 ・050かけ放題：1,078円

かけ放題のプランは各格安SIMによってさまざまなものが用意されているので、自分に合ったプランのある格安SIMを選ぶのがおすすめ。

時間無制限など目的別のかけ放題がある、おすすめの格安SIMは以下の通りです。

また格安SIMはそれぞれ独自のサービスを提供しているので、かけ放題以外のサービスも自分にとってお得かどうかも判断基準にしてください。

かけ放題が使える格安SIMを上手に選んで、毎月の通信費を安くしましょう！