マンションタイプにおすすめの光回線10選!速度や料金を比較

マンションタイプにおすすめの光回線10選!速度や料金を比較

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「マンションに住んでいるけど、光回線の導入は問題はなくできるのかな?」
「マンションで光回線を使う場合、どのサービスがおすすめだろう?」

前提として光回線サービスは、戸建てタイプとマンションタイプにわかれます。
提供内容は同じですが、サービス品質や料金体系に若干の違いがあるので注意が必要です。

そこでこの記事ではマンションにおすすめの光回線サービスを紹介します。

選ぶポイントや利用時の注意点・開通までの流れも解説しているので、この記事を読めば不安を払拭した状態で契約を検討できます。

光回線の契約を考えているマンションにお住みの方は、ぜひ参考にしてください。

結論マンションで光回線を繋ぐなら、ドコモ光がおすすめです。
ドコモのスマホとのセット割があるサービスで、ドコモユーザーはお得に利用できます。

月額料金の支払いにdポイントを利用できるため、ポイントを貯めている方は現金を減らさずに支払いも可能です。

またNTT東日本・西日本が提供するフレッツ光を利用しており、最大通信速度や提供エリアの広さも十分でしょう。

キャンペーンも多数用意されているので、マンションに在住の方はぜひ検討してみてください。

ドコモ光公式サイト
https://www.docomo.ne.jp/hikari/

光回線を比較したい方は下記の記事も要チェック!
おすすめの光回線まとめはこちら!
光回線のキャンペーン情報

Contents

そもそもマンションで光回線は導入できるの?

結論からいうと、条件さえ揃えばマンションでも光回線を導入できます
条件とは、「光回線が導入済みか」「光回線の導入工事ができるか」の2点です。

下記ではマンションで光回線を導入する条件の確認方法をご紹介します。

※タップすると詳細ページに移動します

後々トラブルに発展する可能性もあるので、事前にチェックしておきましょう。

光回線が導入済みか確認する

住んでいるマンションにすでに導入済みの可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。

マンションタイプの光回線サービスは、近くの電柱から光ファイバーケーブルを共有部まで引いてきます。
各部屋までは、「光配線方式」「VDSL方式」「LAN配線方式」で光回線を引き込む仕組みです。
「マンションの設備によって通信速度が変わる」で詳しく解説しています。

工事がすでに行われている場合、改めて外部工事をする必要はありません。
共有部から自分の部屋まで光回線の引き込み工事のみおこないましょう。

工事が可能か確認する

マンションで光回線の工事をするには、オーナーあるいは管理会社の許諾が必要となります。
ほとんどの場合は規約にその旨が書かれているので、必ず事前に了承を得ましょう。

なお光回線は事業者ごとに対応エリアが異なるため、必ず利用できるわけではありません。
自分の住むマンションが対応エリアに含まれているか、申し込む前にしっかり確認してください。

また対象エリア内でも「マンションのポートが不足している」「光回線対応ケーブルや配管がない」など設備的な問題で光回線を引き込めない場合もあります。

確認する際は工事できるかも併せて聞いておくと手間を省けるでしょう。

マンション利用におすすめの光回線10選!

下記ではマンションで利用するのにおすすめの光回線サービスをまとめました。

サービス
(※タップすると詳細ページに移動します)
最大通信速度月額料金(税込)
ドコモ光上り1Gbps/下り1Gbps4,400円
ソフトバンク光上り1Gbps/下り1Gbps4,180円
auひかり上り1Gbps/下り1Gbps4,730円~
eo光上り1Gbps/下り1Gbps3,436円~
BIGLOBE光上り1Gbps/下り1Gbps4,378円
NURO光上り1Gbps/下り2Gbps5,200円(3年契約)
5,700円(2年契約)
コミュファ光10Gbps(ホーム10G)
1Gbps(ホーム1G)
4,620円~
DTI光上り1Gbps/下り1Gbps3,960円
So-net光上り1Gbps/下り1Gbps4,928円
MEGA EGG光上り1Gbps/下り1Gbps3,520円

それぞれ料金体系・対応エリア・キャンペーンが異なるので、自分に合うサービスを探してみましょう。

ドコモ光

ドコモ光公式LP
(出典:ドコモ光公式HP

ドコモ光は、ドコモのスマホとのセット割がある光回線サービスです。
セット割がある唯一のサービスで、ドコモ回線の携帯電話を利用するユーザーから人気を集めています。
※スマホのプランにより割引金額は異なります。

月額料金の支払いにdポイントを利用できるため、ポイントがあれば現金を使わずに支払い可能です。

またNTT東日本・西日本提供のフレッツ光を利用しているので、最大通信速度や提供エリアの広さも十分に担保されています。

なおキャンペーンをうまく利用すれば、年間で10,000円程度のコストを抑えられるでしょう。

月額料金(税込)4,400円
最大通信速度上り1Gbps/下り1Gbps
基本工事費(税込)16,500円
契約事務手数料(税込)3,300円
契約期間2年
対応エリア全国

ドコモ光公式サイト
https://www.docomo.ne.jp/hikari/

ソフトバンク光

ソフトバンク光は、ソフトバンクのスマホとセット利用でコストを抑えられる光回線です。
「おうち割」では別居している家族も含め、最大10台まで月額料金が1,100円安くなります。

またソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルのユーザーも、セット割で費用を抑えることが可能です。

フレッツ光の回線も光コラボレーションで利用できるため、最大通信速度の高さや対応エリアの広さも十分。
低価格で利用できることから、特にソフトバンクユーザーに人気の光回線サービスです。

月額料金(税込)4,180円
最大通信速度上り1Gbps/下り1Gbps
基本工事費(税込)26,400円
契約事務手数料(税込)3,300円
契約期間2年
対応エリア全国

ソフトバンク光公式サイ
https://www.softbank.jp/internet/sbhikari/

ソフトバンク光が気になる方は、下記の記事をご覧ください。
ソフトバンク光の評判はこちら

auひかり

auひかり公式LP
(出典:auひかり公式HP

auひかりは、KDDI独自の回線を利用して展開している光回線サービスです。
フレッツ光の回線を利用していないため、一部地域は対応エリアから外れています。
※山梨県を除く東海甲信地方、関西地方、沖縄など

なお携帯電話をauで契約している方は、auスマートバリューの適用で月額料金を割引可能です。

スマートバリューを適用すると、スマホの月額料金が一人あたり最大1,100円(税込)割引に。
割引対象は最大10回線のため、auのスマホを数多く利用している家族層にもおすすめです。

またauでんきを利用している場合もセット割引がきくので、併せて検討してみましょう。

月額料金(税込)4,730円~
最大通信速度上り10Gbps/下り10Gbps
基本工事費(税込)33,000円
契約事務手数料(税込)3,300円
契約期間ずっとギガ得プラン:3年 ギガ得プラン:2年 標準プラン:契約期間なし
対応エリア全国(静岡、愛知、岐阜、三重 、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、沖縄を除く)

auひかり公式サイト
https://www.au.com/internet/

eo光

eo光公式LP
(出典:eo(イオ)光公式

eo光は、独自の回線で光回線サービスを提供している関西地区限定の光回線サービス。
株式会社オプテージが運営しており、格安SIMの「mineo」を運営していることでも有名です。

地区が限定されているため利用できない方も多い中、対応エリアの狭さと独自回線の使用によって回線が混雑しにくいメリットがあります。

また回線の混雑による速度低下を避ける技術「IPv6」にも対応しているので、快適な利用が可能です。

auスマートバリューの割引も利用できるため、auの携帯電話を利用している方には特におすすめでしょう。

月額料金(税込)3,436円~
最大通信速度上り1Gbps/下り1Gbps
基本工事費(税込)29,700円
契約事務手数料(税込)3,300円
契約期間1年
対応エリア近畿2府4県、福井県の一部

eo(イオ)光公式サイト
https://eonet.jp/

BIGLOBE光

BIGLOBE光公式LP

BIGLOBE光は、ビッグローブ株式会社がフレッツ光回線を請け負って提供している光回線サービスです。
老舗のネットワークブランドで、長年さまざまな通信サービスを提供してきた信頼があります。

auスマートバリューに対応しているため、携帯電話でauと契約している方は割引が利用可能です。

ただしauスマートバリューを提供できるのは1回線のみな上、割引される金額はスマホのプランによって異なるため注意してください。

月額料金(税込)4,378円
最大通信速度上り1Gbps/下り1Gbps
基本工事費(税込)16,500円(土日祝日の工事は19,800円)
契約事務手数料(税込)1,100円~
契約期間2年
対応エリア全国

NURO光

NURO光公式LP
(出典:NURO光公式HP

NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が独自回線で提供する光回線です。
利用できるプロバイダはSo-netのみとなっています。

多くの光回線において最大通信速度は1Gbpsですが、NURO光は最大通信速度2Gbpsと高速です。
独自の方式がゆえのパフォーマンスで、動画配信やオンラインゲームが目的でも快適に利用できます。

またソフトバンクの携帯電話を利用している場合は、セット割を適用できるのも嬉しいポイント。
ただしサブブランドのワイモバイルを利用している方は、適用範囲外となるため注意してください。

月額料金(税込)5,200円(3年契約) 5,700円(2年契約)
最大通信速度上り1Gbps/下り2Gbps
基本工事費(税込)44,000円
契約事務手数料(税込)3,300円
契約期間2~3年
対応エリア北海道・関東・東海・関西・中国・九州(一部エリアを除く)

NURO(ニューロ)光公式サイト
https://www.nuro.jp/hikari/

コミュファ光

コミュファ光 公式画像
(出典:コミュファ光公式HP

コミュファ光は、中部テレコミュニケーション株式会社が東海地方を中心に展開する光回線です。

独自回線と最大通信速度10Gbpsプランが用意されており、速度を重視する方におすすめでしょう。

キャンペーンが豊富にあり工事費や初期費用相当が無料になる他、月額料金が1年間も割引されます。

またauスマートバリューも適用可のため、auの携帯電話を利用中の方はお得に利用できるでしょう。

月額料金(税込)4,620円~
最大通信速度10Gbps(ホーム10G) 1Gbps(ホーム1G)
基本工事費(税込)27,500円
契約事務手数料(税込)770円
契約期間2年
対応エリア愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県

コミュファ光公式サイト
https://www.commufa.jp/

DTI光

dti-LP
出典:DTI公式HP

DTI光は、インターネットプロバイダの老舗として有名な「株式会社ドリーム・トレイン・インターネット」が運営する光回線サービスです。

NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光と、DTIが提供するプロバイダサービスをセットで扱っています。

お得なセット割もあり、スマホやタブレットでauと契約中の方なら「DTI光×auセット割」で利用料金を割引可能です。

また月額550円(税込)の「あんしんリモートサポート」に申し込めば、年中無休でリモートによるサポートを何度でも受けられますよ。

月額料金(税込)3,960円
最大通信速度上り1Gbps/下り1Gbps
基本工事費(税込)16,500円
契約事務手数料(税込)880円
契約期間1年
対応エリア全国

DTI公式サイト
https://dream.jp/ftth/dti/

So-net光

so-net光LP
出典:so-net光公式HP

So-net光は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営する光回線サービスです。
フレッツ光の回線を使っているため、最大通信速度の速さや提供エリアの広さは申し分ありません。

auスマートバリューに対応しているので、携帯電話でauを利用中の方は割引サービスを受けられます。
また最大10回線まで割引対象となるため、家族が多い方には特におすすめです。

さらにSo-net光とセットでSo-net光電話に申し込むことで、Wi-Fiルーターを永年無料レンタルできるのも嬉しいポイントでしょう。

月額料金(税込)4,928円
最大通信速度上り1Gbps/下り1Gbps
基本工事費(税込)26,400円
契約事務手数料(税込)3,300円
契約期間2年
対応エリア全国

So-net光公式サイト
https://so-sale.jp/

MEGA EGG光

MEGA EGG光LP
出典:MEGA EGG公式HP

MEGA EGG光は、中国電力グループが中国地方限定で展開する独自回線を利用した光回線です。
提供エリアが狭く独自回線のため、混雑しやすい時間帯でも安定的に通信できる傾向にあります。

中国地方に在住で、オンラインゲームや動画配信など高い通信速度を必要とする方におすすめでしょう。

またauスマートバリューにも対応しており、auの携帯電話利用なら最大10回線まで月額料金を割引できます。

中国電力とのセット割引も用意されているので、検討してみてはいかがでしょうか。

月額料金(税込)3,520円
最大通信速度上り1Gbps/下り1Gbps
基本工事費(税込)38,500円
契約事務手数料(税込)3,300円
契約期間2年
対応エリア広島県、山口県、岡山県、島根県、鳥取県

マンションにおすすめの光回線を選ぶポイント

マンションにおすすめな光回線サービスを選ぶポイントとしては、以下の5つが挙げられます。

※タップすると詳細ページに移動します

契約後に後悔しないためにも事前に確認しておきましょう。

料金の安さ

昨今の光回線はサービス内容が似ていますが、その中で最も個性が表れるのは料金体系です。

なるべく安いサービスに注目することは、お得に利用するための基本といえます。
月額では数百円の違いであっても、何年も使い続ければ大きな金額差となるもの。

マンションで光回線をつないだ時の料金相場は月5,000円〜6,000円です。

サービス内容が粗悪なら避けるべきですが、リーズナブルな料金体系は決め手の一つとなります。
自分の住んでいる地域の価格相場をチェックして、安く利用できる業者を探してみましょう。

通信速度

光回線サービスを選ぶときは、通信速度にも注目するべきです。
一般的な最大通信速度は1~2Gbpsですが、あくまで「最大」のため必ず速度が出るわけではありません。

「実際にどれくらいの速度が出るのか」が、もっとも重要となります。

実測値の調べ方は、「みんなのネット回線速度(みんそく)」などのサイトを活用するのがおすすめ。

また通信速度を測る指標として、「IPv6に対応しているか」も重要です。
IPv6はインターネットの比較的新しい技術で、回線の混雑による速度低下を避ける特徴があります。

IPv6の性能を活かすため、モデムやルーターがIPv6に対応しているかも注視してください。

提供エリアの広さ

光回線サービスを選ぶときは、必ず提供エリアもチェックしましょう。
フレッツ光回線を利用しているサービスなら全国展開していますが、独自回線の場合は地域限定の場合も。

お住まいのマンションが提供エリア外の場合、いかにサービスが魅力でも選択肢には入りません。

また提供エリア内であっても、設備などの事情により申し込みできないケースもあります。
提供エリアだけでなく、「そのマンションが申し込み可能か」も確認しておきましょう。

サポート

サポートの体制や具体的な内容は、光回線サービスの業者によって異なるため重要な判断材料です。

電話やメールでのみ対応する業者もあれば、リモートでパソコンにログインし初期設定を行ってくれる業者もあります。

パソコンやインターネットに自信のない方は、初期設定を代行してくれる光回線サービスがおすすめです。

サポートの充実度はネットの口コミ評判で比較検討できるので、自分に合いそうな光回線サービスを見つけたら利用者の声を積極的に集めましょう。

違約金負担の有無

解約の際に違約金があるかも、予めチェックしておくべきポイントです。

多くの光回線サービスでは契約期間が定められており、途中で契約解除する場合は違約金を払う必要があります。

金額はサービスによってピンキリなので、後から違約金の高さに悩まされないよう事前に調べておきましょう。

なお光回線サービスを乗り換える場合は、乗り換え時の違約金を負担してくれるサービスがおすすめです。
引っ越しなど、どうしても乗り換えが必要になったときでも費用を抑えられるでしょう。

マンションの光回線における契約から開通までの流れ

以下ではマンション向けの光回線サービスを契約し、実際に開通するまでの流れをまとめました。

各項目でポイントがあるので、事前にしっかり読んでおきましょう。

①インターネットから申し込み

まずは、インターネットの窓口から申し込みましょう。
手っ取り早いだけでなく、申し込み時のキャンペーンを利用できる場合もあります。

なお工事をするまでキャンセル料はかからないので、この段階であまり深く考える必要はありません。

申し込みから開通までにかかる時間の目安は、以下の通りです。

  • 通常期:2週間~1ヶ月
  • 繁忙期:1~2ヶ月

即座に開通するわけではないので、余裕を持って申し込みましょう。

②確認の電話と工事の調整

申し込みをすると、申し込み窓口の担当者から確認の電話がかかってきます。
内容は申し込み内容(プランや各種個人情報)の確認や、光回線工事の日程調整です。

具体的なプラン内容やキャンペーンなどわからないことがあれば、この段階で確認してください。

またマンションの場合、鍵のかかった共有スペースに設備が入っているケースもあります。
日程調整をスムーズに進めるなら、管理会社へ連絡をすべきか事前に確認しておくのがおすすめです。

その後プロバイダから郵送物が届きますが、重要な情報が書かれているので必ず保管しておきましょう。

③工事(立ち会い)

光回線サービスを利用するには工事が必要ですが、申込者は工事に立ち合う必要があります。
前項のやり取りで定めた日時には必ず家にいてください。

すでに光回線の装置が付いている場合は、送られてくる装置をつなぐだけで回線が使えます。
また工事をする場合も、ほとんどのマンションは共有部まで回線を引いているので大掛かりな工事は不要です。

具体的にどんな工事が必要かは、申し込みのあと電話で教えてもらえます。
内容を聞いてから断っても、キャンセル料はかからないので安心してください。

④回線の設定

無事に工事が終了したら、パソコンやスマートフォンを使ってインターネットの設定をします。

プロバイダから郵送で受け取ったIDとパスワードを使い、専用のページにログイン・初期設定するのが主な作業内容です。

各プロバイダで丁寧なマニュアルがあるので、読みながら作業すれば特に問題なく接続できるでしょう。
もしどうしてもわからない場合ことがある場合は、プロバイダに電話で問い合わせてみてください。

マンションで光回線を利用する際の注意点

マンションにおいて光回線サービスを利用する際の注意点としては、以下の4つが挙げられます。

いずれも見落としていると後々トラブルが発生するので、事前にきちんと把握しておきましょう。

どの光回線が使えるか事前にチェックする

マンションで光回線を利用したいなら、どの光回線が使えるか事前にチェックしておきましょう。

たとえば新たなマンションに引っ越す場合、転居先の利用制限で予定していた光回線を利用できない可能性もあります。

目星をつけた光回線サービスが利用できるか、マンションの大家さんや管理会社に問い合わせてください。

対応エリアについては、光回線サービス業者の公式サイトで確認するのも有効です。

開通工事を行うには許可が必要になる

マンションで光回線サービスを利用する場合、基本的には開通工事が必要となります。
許可を必要とするため、マンションの大家さんや管理会社へ事前に連絡をしておきましょう。

光回線の工事には下記の2種類があります。

  • マンション自体に光回線を導入する工事
  • マンションの共有スペースから各部屋まで開通させる配線工事

どちらも許可が必要になるので、勝手に話を進めないよう注意して下さい。

転居の予定があるなら避ける

近いうちに転居する予定があるなら、光回線への申し込みはおすすめできません。

光回線サービスには2~3年の契約期間があり、それ以前に転居すると解約の際に違約金を支払う必要があるためです。

また開通工事費の分割支払いが終わっていないうちに解約をすると、工事費の残債を一括請求されます。

近いうちに転居する予定がある方には、光回線ではなくモバイル回線の利用がおすすめです。

マンションの設備によって通信速度が変わる

マンションの光回線は、部屋までの配線方式に以下の3つのタイプがあります。

種類最大通信速度接続方式
光回線方式1Gbps光ファイバーのみ
VDSL方式100Mbps光ファイバー+電話回線
LAN方式100Mbps光ファイバー+LANケーブル

光回線方式は光ファイバーのみを利用するため、最大通信速度が速いのが特徴です。

対してVDSL方式は共有スペースまで引き込んだ光回線を電話線で部屋まで配線するため、最大通信速度は100Mbpsまで落ち込みます。

またLAN方式も同様で、LANケーブルを利用して部屋まで配線するため最大通信速度は100Mbpsです。

高速通信が必要な場合は、事前にマンションの設備について確認を取っておきましょう。

マンションで光回線の速度が遅くなったときの原因と対処法

マンションの光回線の速度は一定ではなく、以下の3つのような原因で遅くなってしまうことがあります。

具体的な解説と対処法を解説しているので、いざというとき慌てないようしっかり把握しておきましょう。

光回線の回線が混雑している

前提としてマンションの光回線サービスは、複数の家庭で共有しています。
共有している家庭が多いほど、回線が混雑し速度が低下するのは残念ながら避けられない現象です。

特に夜はインターネット利用者が増えるため、混雑する傾向があります。
仕方がない部分ではあるので、速度低下を避けたいなら混雑しない時間帯に利用するしかありません。

ただし仮に特定のサイトだけが重い場合は、光回線ではなくサイトに原因があることも考えられます。
ユーザー側で解決するのは難しいため、時間を変えて再接続をするなどの対応をしましょう。

光回線に関わる周辺機器に不具合が生じている

光回線自体に問題がなくても、ルーターやモデムなどの周辺機器が原因で速度が低下するケースもあります。
ルーターやモデムは常に電源が入っているため、いわゆる熱暴走を起こしやすいためです。

もし不具合が生じていると思われる場合は、まず再起動してみましょう。

ただし故障している場合は再起動しても回復しないので、機器を交換しなければなりません。
レンタルのルーターを使用している方は、とりあえず契約業者に問い合わせてみてください。

光回線やプロバイダの通信障害が起きている

光回線の大元やプロバイダに障害が発生して、通信速度が低下する場合もあります。

不自然に遅くなったら、光回線業者やプロバイダの公式サイト・SNS公式アカウントで最新状況をチェックしてください。

マンションの範疇を超えた大規模障害については対策のしようがないので、障害が復旧するまで気長に待ちましょう。

光回線とモバイル回線のメリット・デメリット

マンションでインターネットを利用するなら、光回線サービスの他にモバイル回線も有効です。

下記ではそれぞれのメリット・デメリットを比較します。

どちらかが一方的に優れているわけではないので、性質をよく理解したうえで利用先を決めましょう。

光回線のメリット・デメリット

光回線のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット・安定した高速通信
・オプションで光電話やテレビ等のサービスを提供している
デメリット・工事に時間がかかる
・工事費用が高い
・導入できないマンションもある

基本的に金銭面とマンションの設備事情に問題がなければ、光回線サービスを利用するのがおすすめです。

ただし開通するまでに時間がかかったり、マンションによっては工事できないこともあるため注意しましょう。

モバイル回線のメリット・デメリット

モバイル回線のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット・工事不要ですぐに使える
・光回線と比べて一般的に月額料金が安い
デメリット・場所によっては速度が安定しない
・多数の同時利用には向いていない

モバイル回線は工事不要ですぐに使えるので、すぐに利用したい場合は光回線よりおすすめです。
料金も光回線と比べて安いので、インターネットをそこまで利用しない方には向いているでしょう。

一方で速度が安定しない・多数の人間が同時に利用しにくいデメリットもあるため注意してください。

マンションで光回線が利用できない場合におすすめのポケット型Wi-Fi

マンションで光回線を利用できない場合は、モバイル回線を利用する必要があります。

おすすめのポケット型Wi-Fiを紹介しているので、もしマンションで光回線が利用できない場合はこちらの契約も視野に入れましょう。

モンスターモバイル

モンスターモバイルのLP画像
出典:モンスーモバイル
契約期間なし・2年
月額料金1,980円~
事務手数料3,300円
端末代金無料レンタル

モンスターモバイルは、安さだけではなく豊富な料金プランが魅力のモバイルWi-Fiです。

他にもモンスターモバイルには、以下のような特徴があります。

  • 機器レンタル代無料
  • データ容量増量のプラン変更可能
  • 使いすぎたらギガを追加できる
  • 最短即日発送で対応が早い

特記したいこととしては、契約後もデータ容量を増やすプランに変更が可能である点。

20GB~100GBまでのプランで、毎月の使用用途に合わせたデータ容量プランに変更ができます。

また現在14日間の無料お試しキャンペーンも実施中で、自宅で問題なく利用できるか無料でモンスターモバイルを試せます。

もしWi-Fiがうまく入らなかったりした場合は、無料で解約できるので実際に試したい方におすすめです。

モバイルWi-Fiの中でも柔軟な対応で評価されているので、マンションで光回線利用できない方は検討してみましょう。

\ 14日間お試しキャンペーン中/

モンスターモバイル公式サイト
https://monster-mobile.jp/

マンションで光回線を利用する際のよくある疑問

Q.マンションのインターネット回線は速度が遅い?

前提として、マンション=インターネット回線の速度が遅いわけではありません。
しかし利用環境によっては遅くなるケースもあります。

マンションタイプの光回線は、引き込んだ光ファイバーケーブルを各部屋で共有するもの。
同時に利用する人が多いほど、回線速度が落ちてしまうのは避けられない仕様です。

ただし回線がIPv6に対応していれば、ある程度回線内の混雑を避け速度低下を抑えられるでしょう。

Q.インターネット無料のマンションの通信品質は?

インターネット無料のマンションの傾向として、回線速度は遅めなようです。

配線方式がVDSLの場合にも、末端に電話回線を利用するため遅くなってしまうのは避けられません。

インターネット無料のマンションで高速通信を利用したい場合は、個別に光回線を引き込んで戸建てプランで契約する方法もあります。

しかし建物に穴を開けるなどの工事が必要となるので、必ずオーナーや管理会社に確認を取っておきましょう。

Q.マンションのプランが複数ある理由は?

マンションタイプの光回線にプランが複数あるのは、規模や設備によって最適なシステムが異なるためです。
設備事情によっては、最新の光回線システムがいかに優れていたとしても導入できないケースもあります。

またマンションの規模が大きければ見込み客の人数も多くなるので、業者としても安価に提供可能です。

多種多様な状況に対応するため、多くの光回線サービス業者は複数のプランを用意しています。

Q.工事不要で使える光回線はある?

前提、工事不要で使える光回線サービスはありません。
しかし「工事が済んでいるのでこれ以上の工事は不要という状況はあり得ます。

マンション内の共有スペースに光回線の設備が整っている場合、光ファイバーケーブルの工事は必要ないです。

また入居予定の部屋に光回線が引き込まれているなら、設定を済ませるだけでサービスを利用可能です。

Q.1部屋で2回線は同時に使える?

光回線サービス業者側の事情としては、1部屋で2回線を同時に使うことも可能です。

ただしマンションの設備などの事情により、2回線目を使えない可能性もあります。

申し込む前は大家さんや管理会社に必ず確認を取りましょう。

マンションでも光回線を導入して快適な生活を構築しよう

マンションの最大の特徴は、「他の人と一緒に住んでいる集合住宅」なことです。
マンションタイプの光回線サービスの特徴の多くも、必然的にそこに関係するものとなります。

「工事を行うために許可を得る」「他に多くの利用者がいる場合は回線速度が落ちる」といったケースです。

この記事を参考に、マンションでも快適な光回線サービスを利用してください。

この記事の編集者

株式会社グッド・ラックが運営する回線メディア・ココモバイルでは「最適なプランを選ぶための情報提供×スマホ・インターネット回線に関するお悩みや疑問を解消できるメディア」をコンセプトに情報を発信しております。コンテンツ作成の根拠・流れは編集者ポリシーでも詳しくご紹介しています。

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