楽天モバイルの通信速度は遅い？他社・時間帯別の回線速度や口コミ・評判も紹介

データ量無制限が月額3,278円(税込)で利用できる楽天モバイルはキャンペーンも豊富で、とても魅力的ですよね。

しかし「楽天モバイルの通信速度が遅い」という評判も見られることから、契約を躊躇している方も多いのではないでしょうか。

さらに楽天モバイル契約後に電波が繋がらない・使ってみたら速度が遅かったと後悔したくない方も多いはず。

そこで本記事では楽天モバイルの通信速度を徹底解説し、遅いときの対策方法なども解説。

また他社と比較したときの通信速度や、楽天モバイルを利用している方を対象に独自アンケート調査した口コミも紹介します。

楽天モバイル以外に通信速度に優れているおすすめ格安SIMも紹介しているので、参考にしてください。

実測値を比較！楽天モバイルの平均通信速度を測定

以下のように、楽天モバイルと大手キャリア・他社格安SIMの通信速度を比較しました。

外出先でもSNSや動画を楽しむためには、どれだけ速くデータを送受信できるかを示す通信速度を把握しておくことが大切です。

楽天モバイルに乗り換えた際に通信速度が遅くて後悔・失敗をしないためにも、ぜひ参考にしてください。

大手3キャリアと楽天モバイルの通信速度を比較

大手3キャリアと楽天モバイルの下りの平均通信速度を、「みんなのネット回線速度」を参考に比較しました。

朝の時間帯は楽天モバイルよりも大手3キャリアのほうが速く、中でもドコモはどの時間帯でも通信速度が安定しています。

昼と夜の時間帯の楽天モバイルの通信速度は最大75.34Mbpsと、au・ソフトバンクよりも速いです。

70Mbps以上の通信速度であれば、以下のようなことが快適に利用できます。

70Mbps以上の速度でできること	必要な通信速度
メールの送受信	128Kbps~1Mbps
WebサイトやSNSなどの閲覧	1Mbps~10Mbps
動画視聴	30Mbps~100Mbps

楽天モバイルは平均70Mbps以上の通信速度に加え、auのパートナー回線を利用しており安定した通信環境が魅力的。

月額3,278円(税込)でデータ通信が無制限で利用できるため、料金面でもコスパが良いと言えるでしょう。

月々の携帯代は抑えながらキャリアと同等の通信速度でデータ容量を気にせずに利用したい方は、楽天モバイルがおすすめです！

格安SIMと楽天モバイルの通信速度を比較

主要な格安SIMと楽天モバイルの下りの平均通信速度を比較してみましょう。

楽天モバイルは通勤時など朝の時間帯は速度が落ちますが、お昼や夜の時間帯は他格安SIMよりも通信速度が速くなります。

平均速度も約70Mbps以上あるので、高画質での動画視聴などこだわりがなければ普段使いでも問題なく使用可能です。

楽天モバイルはデータ通信が無制限で利用できるので、外出先でもスマホをよく利用する方にもおすすめ。

安定した通信速度を求める方は、月額3,278円(税込)でau回線も利用可能でコスパが良い楽天モバイルに乗り換えましょう！

楽天モバイルの通信回線に関する良い・悪い口コミを紹介

楽天モバイルの契約を考えている方の中には、通信速度の口コミが気になる方もいるでしょう。

当サイトが独自に調査したアンケートとX(Twitter)の口コミをまとめました。

楽天モバイルを実際に使っている方のリアルな口コミを知り、契約する際の参考にしてみてください。

楽天モバイルへ契約してから後悔しないためにも、事前にチェックしておきましょう。

楽天モバイルの通信速度の良い口コミ・評判

楽天モバイルを利用している方を対象に当サイトが独自調査したアンケートでは、以下のような良い口コミがありました。

実際に利用した人からは、「回線速度や回線品質には不満がなく満足している」との声が寄せられています。

楽天回線の対応エリア外ではパートナー回線(au回線)に繋がるので、地方に住んでいる方でも安心して利用できるでしょう。

X(Twitter)では以下のような良い声が見られました。

「キャリアよりも速い速度で利用できる」「快適に繋がる」との声も多く、回線品質に満足している方は多いようです。

楽天モバイルの人口カバー率は99.9%(※)であるため、都心部だけでなく地方でも安定して繋がります。
※出典：楽天モバイル公式サイト

楽天モバイルは楽天回線とau回線の2つの回線を使えるので、日本全国どこでも利用できるのが特徴。

どの時間帯でも下りで約70Mbpsの通信速度で利用できるので、回線環境はかなり良いと言えます。

住んでいる場所を問わず快適な速度でネットを使いたい方は、楽天モバイルはおすすめです。

楽天モバイルの通信速度の悪い口コミ・評判

楽天モバイルを利用している方を対象に当サイトが独自調査したアンケートでは、以下のような悪い口コミも見られました。

通勤時や帰宅時や電波が届きにくい屋内では、通信速度が遅くなることもあるようです。

楽天モバイルに限らず利用者が多い時間帯は回線が混み合ってしまうため、回線速度は遅くなる傾向にあります。

X(Twitter)では以下のような悪い口コミが見つかりました。

「都内なのに遅い」「地下とか建物内に入ると圏外になる」などの声が寄せられていました。

楽天モバイルはプラチナバンドを所有していないため、建物内や地下は繋がりにくい傾向にあります。

しかし楽天モバイルは基地局の新設・増加に加え、プラチナバンドの申請中(※)なので通信環境は今後改善されていくでしょう。
※参考：日本経済新聞

基地局の増加・プラチナバンドが使用可能になれば電波が繋がりやすくなり、通信環境が安定するので利便性は高くなると言えます。

さらに楽天モバイルは従量課金制で自分に合った使い方ができるので、データ容量が余ってしまうなど損をすることもありません。

ストレスなく快適にスマホを使いたい方は、通信対応エリアの拡大・従量課金制で無駄なく利用できる楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルの口コミをもっと詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてください↓
楽天モバイルの口コミ・評判を知りたい方はこちら

楽天回線エリアなのに通信速度のスピードが遅いときの対策方法6つ

楽天モバイルの通信速度が遅いときの対策方法は、以下の6つです。

対策方法を知っておけば、通信速度が遅くて困ったときすぐに対処できます。

楽天モバイルを快適に使用するためにも、ぜひ参考にしてください。

Wi-Fiや機内モードをオン・オフする

通信速度が遅かったり繋がらなかったりする場合、Wi-Fiや機内モードのオン・オフを試してみましょう。

Wi-Fiと機内モードをオフにすることで、楽天回線に繋がりやすくなります。

Wi-Fiがオンだとモバイルデータ通信よりもWi-Fi接続を優先するため、外出先で使う際はWi-Fiはオフがおすすめ。

機内モードはすべての無線通信ができない状態になるので、機内モードがオンだと楽天回線を拾うことができません。

スマホの画面を上から下へスワイプして、Wi-Fiや機内モードのオン・オフを行ってみてください。

モバイルデータ通信をオン・オフする

通信に違和感がある際はモバイルデータ通信のオン・オフを行い、Wi-Fiや4G/5G回線を接続し直す対処法もおすすめです。

楽天回線に再接続することで、回線状況がリセットされ通信速度が速くなる場合があります。

モバイルデータ通信がオフの場合バッテリー容量やデータ使用量の節約になりますが、Wi-Fiに接続しないとネットを利用できません。

誤タップなどでモバイルデータ通信がオフになっていて、そもそも楽天回線に繋がっていない可能性もあります。

スマホを再起動する

楽天回線の接続状況が悪く通信速度が遅いなら、スマホを再起動してみましょう。

スマホを再起動するメリットは、以下の4つです。

再起動するとスマホ内のごみが削除され、サクサク動くようになり通信環境も改善されます。

SIMカードを抜き差しする

SIMカードの抜き差しは、回線状況の改善に効果的です。

電波を拾っているSIMカードが衝撃によってずれてしまうと、電波を正確に拾えません。

SIMカードを正しい位置に挿入し直し、再接続してみてください。

ただし注意点として、SIMカードを抜き差しする際は必ずスマホの電源を切りましょう。

スマホの電源を切らずにSIMカードを抜き差しすると、不具合が起きる可能性があります。

楽天モバイル公式サイトなどリアルタイムで通信障害が起きていないか確認する

通信速度が遅い場合、楽天モバイルの公式サイトや公式Twitterで通信障害が起きていないか確認しましょう。

楽天モバイルの公式サイト・SNS上の「楽天モバイル お客様サポート」で、通信障害やメンテナンス情報を確認できます。

天候による災害など、利用できないまたは利用しづらい状況が発生する可能性があるため注意しましょう。

通信速度が著しく遅くなっている場合、通信障害が起きている可能性もあるのでしっかり確認するのが大切です。

SIMカードを再発行する

どの方法を試しても通信速度が改善されない場合は、SIMカードが故障している可能性があるので再発行がおすすめです。

SIMカードの交換・再発行は、「my 楽天モバイル」の「各種手続き」から無料で発行できます。

SIMカードは最短2日で届きますが、配送状況によっては1週間ほどかかる場合もあるので注意してください。

しかし紛失によるSIMカードの再発行は、3,300円(税込)の別途料金がかかります。

通信速度が安定しているおすすめの格安SIM3選

楽天モバイルの通信回線に不安を抱いている方は、通信速度が安定している以下のような格安SIMがおすすめです。

ahamo・LINEMO・UQモバイルは、プラチナバンドを使用した高品質なキャリア回線をそのまま利用しています。

各格安SIMの特徴を紹介するので、通信回線の安定性の他にもプランや速度制限なども参考にしてみてください。

ahamo

画像引用元：ahamo

サービス名	ahamo
月額料金	20GB：2,970円 ahamo大盛りオプションつき(100GB)：4,950円
通話料	22円/30秒 (1回5分までの通話は無料)
通信速度※	平均Ping値：48.85ms 平均下り速度：73.69Mbps 平均上り速度：9.65Mbps
速度制限時の速度	最大1Mbps
使用回線	ドコモ(プラチナバンド対応) 5G対応
事務手数料	0円
公式サイト	https://ahamo.com/index.html

ahamoはドコモの格安プランでプラチナバンドを所有しているドコモ回線が利用でき、通信が楽天モバイルよりも安定しています。

楽天モバイルで繋がりにくいと不満の声が多かった建物内や地下でも、ahamoなら快適に利用できるでしょう。

ahamoは速度制限になっても最大速度1Mbpsなので、メールの送受信・標準画質での動画の視聴などは問題なくできます。

料金プランは2種類とわかりやすく、さらにahamoはキャンペーンも頻繁に実施しているためもっとお得に利用可能。

データ容量が足りなくなっても1GB:550円(税込)で、追加購入可能なので速度制限になっても安心です。

大盛りプランは最大100GBを4,950円(税込)とコスパがよく、外出先でSNSや動画視聴を楽しめます。

ドコモの高品質な通信回線の安定性を求める方や、ギガ容量の多いプランを格安で使いたい方はahamoの利用がおすすめです。

ahamoの評判・口コミを知りたい方は以下の記事をチェックしてください↓
ahamoの評判・口コミはこちら

LINEMO

引用：LINEMO

サービス名	LINEMO
月額料金	ミニプラン(3GB)：990円 スマホプラン(20GB):2,728円
通話料	22円/30秒
通信速度	平均Ping値：41.54ms 平均下り速度：88.05Mbps 平均上り速度：17.8Mbps
速度制限時の速度	ミニプラン：最大300kbps スマホプラン：最大1Mbps
使用回線	ソフトバンク(プラチナバンド対応) 5G対応
事務手数料	0円
公式サイト	https://www.linemo.jp/

LINEMOはソフトバンクが展開しているサブブランドで、以下のような特徴があります。

LINEMOはプラチナバンドを使ったソフトバンク回線をそのまま使っているため、地下や建物内でも安定して繋がります。

LINEのトーク・通話時はデータ量が消費されないギガフリーがあるので、連絡手段はLINEが多い方にはメリットになります。

LINEMOのプランは3GB:990円(税込)・20GB:2,728円(税込)と、2種類のみなので迷う心配もありません。

またLINEMOのキャンペーンではプランが最大12ヶ月間実質無料なども実施中なので、お得に乗り換えたい方にピッタリ◎

安定した通信回線を求めている方やLINEの使用頻度が高い方は、LINEMOへ乗り換えがおすすめです。

LINEMOの評判・口コミを知りたい方は以下の記事をチェックしてください↓
LINEMOの評判・口コミはこちら

UQモバイル

引用：UQモバイル

サービス名	UQモバイル
月額料金	トクトクプラン(0~15GB) ：2,277円~3,465円 コミコミプラン(20GB/10分かけ放題)：3,278円 ミニミニプラン (4GB):2,365円
通話料	22円/30秒
通信速度	平均Ping値：50.93ms 平均下り速度：85.18Mbps 平均上り速度：13.54Mbps
速度制限時の速度	トクトクプラン：最大1Mbps コミコミプラン：最大1Mbps ミニミニプラン：最大300kbps
使用回線	au(プラチナバンド対応) 5G対応
事務手数料	3,850円
公式サイト	https://www.uqwimax.jp/

UQモバイルはau回線を利用できて、その他にも以下のような特徴がある格安SIMです。

UQモバイルはau回線を使用しており、お昼や夜の時間帯でも約60~70Mbpsと安定した速度が出るので快適に利用できます。

余ったデータ量を翌月に繰り越しも可能で、データ量が消費されない節約モードなど無料オプションも充実。

口座振替にも対応しており、クレジットカードがない・現金で支払いたい方でも安心して利用できます。

以下のようなセット割にも対応しているので料金を抑えたい方にもおすすめですが、コミコミプランは割引適用外なので注意しましょう。

またUQモバイルのキャンペーンはポイント還元が多く、au Payを使う人やPontaポイントを貯めている人にもぴったり。

毎月データ容量が余る・キャリア同等の通信速度を求める方は、au回線に加えデータ繰り越し可能なUQモバイルがおすすめです。

楽天モバイルの回線速度の特徴

楽天モバイルの通信回線の特徴は、以下のとおりです。

楽天モバイルの回線速度の特徴を把握しておくことで、快適にスマホが利用できます。

楽天モバイルの回線速度が遅く、ストレスが溜まらないようにするためにも参考にしてください。

速度制限なしでデータ量が使い放題

楽天モバイルはデータ量を無制限で使えるため、どれだけ使っても速度制限がかかりません。

他の格安SIMだと契約したプランのデータ量を使い切った場合、1Mbpsや128kbpsに制限されます。

速度制限されると読み込みが遅くなってしまうため、日常生活に支障が出るでしょう。

楽天モバイルは1ヶ月に使用できるデータ量や、速度制限を気にする必要なくネットを使えるのは魅力的です。

2023年6月1日からは、auのパートナー回線でもデータ量無制限になり速度制限もかからなくなりました。

消費データ量が多い方は、データ容量に制限がなく速度制限もかからない楽天モバイルがおすすめです。

楽天回線に繋がらないときはau回線を利用できる

楽天モバイルは楽天回線とau回線の両方を利用可能で、楽天回線に繋がらないときはau回線に自動で切り替わります。

以前まではau回線で使えるデータ量は5GB/月まででしたが、2023年6月1日からはau回線でもデータ量無制限です。

エリアに関係なくどれだけデータ量を消費しても速度制限はかかりません。

楽天モバイルはデータ量の消費が多い方にピッタリな格安SIMです。

オプションの加入なしで5G回線を利用できる

出典：楽天モバイル

楽天モバイルは5G回線に対応しており、オプションの加入なしで利用できるのが魅力的です。

以下の方法で接続し、5G対応エリアでスマホを使用するといつでも5G回線に接続できます。

しかしスマホで5G接続の設定をしていないと5Gに接続できないので、注意しましょう。

楽天モバイルがおすすめの人

楽天モバイルがおすすめな人は、以下のとおりです。

上記に当てはまる方であれば、楽天モバイルを契約しても後悔することはないでしょう。

楽天モバイルの乗り換え後に、自分に利用目的と合っていなかったなど失敗・後悔を防ぐためにも参考にしてくださいね。

データ量を気にせずに使いたい方

月に使えるデータ量を気にせずにネットを使いたい方には、楽天モバイルはおすすめです。

楽天モバイルは月に使用できるデータ量に制限がないプランを提供しています。

どれだけデータ量を消費しても月額3,278円(税込)で、速度制限にかかることもありません。

データ量に制限がなく速度制限もないため、ストレスフリーでスマホを使えるのは魅力的。

データ量無制限のプランを格安で提供している格安SIMは他にはないので、データ量を気にせずに使いたい方にはおすすめです。

5G回線エリアでの利用を考えている方

楽天モバイルはオプションの加入なしで5G回線に接続できるので、5G対応エリアでの使用を考えている方にはおすすめです。

楽天回線はSub6とミリ波の2つの電波を使っており、以下のような特徴があります。

現在では東京や大阪・福岡・札幌などの人口が密集したエリアにしか対応していませんが、5Gエリアは順次拡大予定(※)です。
※参照：楽天モバイル公式サイト

地方エリアでも5G回線を使える未来は近いので、将来的に5Gの利用を考えている方も検討してみてください。

楽天モバイルのデータ無制限プランを快適な速さで利用したい方

楽天モバイルは利用者の多いお昼や夜の時間帯でも70Mbps近い速度が出るので、快適な速度で利用できるといえるでしょう。

スマホを日常使いするうえで困ることのない速度であり、以下のプラン料金を比較してみても楽天モバイルは優れています。

	月額料金	データ量	朝	昼	夜
楽天モバイル	3,278円	無制限	下り:78.36Mbps	下り:75.34Mbps	下り:70.32Mbps
ワイモバイル	4,158円	25GB	下り:107.82Mbps	下り:41.99Mbps	下り:51.45Mbps
UQモバイル	3,278円	20GB	下り:85.88Mbps	下り:65.86Mbps	下り:68.5Mbps
ahamo	4,950円	100GB	下り:68.47Mbps	下り:57.55Mbps	下り:68.6Mbps
LINEMO	2,728円	20GB	下り:113.23Mbps	下り:55.97Mbps	下り:58.33Mbps
mineo	2,178円	20GB	下り:47.6Mbps	下り:9.51Mbps	下り:41.22Mbps
IIJimo	2,000円	20GB	下り:48.55Mbps	下り:11.38Mbps	下り:40.06Mbps

楽天モバイルはデータ量無制限が月額3,278円(税込)で利用可能で、他格安SIMよりもコスパに優れているといえます。

通信速度を比較してみても、朝の時間帯は速度は落ちますがお昼や夜の時間帯はどの格安SIMよりも高速です。

データ量無制限プランを快適な通信速度で利用したい方は、楽天モバイルの利用を考えてみてください。

楽天モバイルの通信速度に関するよくある質問と回答

楽天モバイルの通信速度に関するよくある質問と回答を紹介します。

楽天モバイルの通信速度に関する疑問を払拭してから契約しましょう。

Q1.楽天モバイルの回線速度が遅いのはなぜですか？

楽天モバイルが3大キャリアよりも遅いと考えられる理由は2つあります。

プラチナバンドは、700MHz~900MHzの障害物に強く電波が届きやすい特徴を持った周波数帯です。

一方で楽天モバイルは、障害物に弱く電波も遠くまで届かない1.7～1.8GHzの高周波を使用しています。

またドコモの基地局は228,100局ありますが、楽天モバイルは47,556局と5分の1程度です。

3大キャリアに比べると通信品質が劣り基地局の数も少ないため、楽天モバイルの回線速度は遅いといえます。

しかし楽天モバイルは基地局の新設・増加に加え、プラチナバンドの申請中(※)なので回線速度は今後改善されていくでしょう。
※参照：日本経済新聞

Q2.昼休みや夜の時間帯の楽天モバイルの通信速度は遅いですか？

楽天モバイルは昼休みや夜の時間帯でも快適な速度で利用できるため、遅いわけでありません。

他社と比較してみても、昼と夜の時間帯は楽天モバイルのほうが高速です。

利用者の多い時間帯でも70Mbps以上の速度が出ており、どの時間帯でも安定した速度が出ています。

昼休みの時間帯に快適にネットを使いたい方はおすすめです。

Q3.楽天モバイルの4Gと5Gの通信速度の違いはありますか？

利用する場所にもよりますが、楽天モバイルの4Gと5Gでは約5倍も速度に違いがあります。

Twitterを参考に4Gと5Gの実測値を比較してみましょう。

外出先で、楽天モバイル回線の4Gと5Gの境目みたいなところを見つけたので、それぞれスピードテスト。 外出時にそんな爆速はいらないので、バッテリー消費を抑えられる4G固定がよさそうです。

引用：X(Twitter)

5Gの帯域幅は3.6~6GHz帯や28GHz帯を使用しており、4Gは3.6Ghz以下を使用しています。

周波数帯は数値が高くなるほど高速化しやすくなる特徴があるので、5Gは4Gよりも速い速度での利用が可能です。

5G対応エリアで楽天モバイルを使う方は5Gの恩恵を受けられるので、4Gよりも快適にネットを利用できます。

Q4.楽天モバイルは20GBを超えたら通信速度は遅くなる？

楽天モバイルはデータ使用量が20GBを超えても、通信速度が遅くなることはありません。

2023年6月1日からは、auのパートナー回線エリアでもデータ量無制限です。

今まで5GBまでしか使えなかったau回線も制限がなくなったことで、利便性が向上しています。

楽天モバイルは毎月使用できるデータ量に制限がなく、速度制限されないのは魅力的。

使えるデータ量を気にする必要なくネットを使いたい方には、楽天モバイルはおすすめです。

Q5.楽天モバイルのデータ高速モードをオフにするとどうなる？

国内でデータ高速モードをオフにしても、通信速度や使用できるデータ量に影響はありません。

データ高速モードは、海外ローミングエリアで利用する際に有効です。

	内容
データ高速モードをオンにした場合	高速データ容量を消費し、高速通信が可能になる
データ高速モードをオフにした場合	高速データ容量を消費せず、最大128kbpsでネットを利用可能になる

海外ローミングエリアでは毎月2GBまで利用でき、データ高速モードをオフにすると最大128kbpsの速度に制限されます。

海外で楽天回線に接続する方は、データ高速モードをオフにしてデータ量の消費を抑えましょう。

Q6.楽天モバイルの通信速度のスピードを上げるにはどうしたらいいですか？

楽天モバイルの通信速度を速くしたい方は、以下のような方法を試してみてください。

どの方法を試しても楽天モバイルの通信速度に不満がある方は、通信速度が安定している他格安SIMの利用がおすすめです。

いずれもキャリアのプラチナバンドを使っているので、通信回線は安定しています。

Q7.楽天モバイルの無制限プランは速度制限はかかる？

楽天モバイルの無制限プランは、速度制限がかかりません。

2023年6月1日からはau回線でもデータ量無制限になったため、どれだけデータ容量を消費しても速度制限がかかりません。

他社では契約プランのデータ量を超えると1Mbpsや128kbpsに制限されるため、データ量の管理をする必要があります。

楽天モバイルなら、データ消費量や速度制限を気にせずにネットが使い放題です。

Q8.楽天回線対応エリア内だと低速モードは意味がない？

現在は日本全国のエリアでデータ量無制限になっているため、楽天回線対応エリア内で低速モードにしても意味はありません。

低速モードは以下のようなエリアで利用する際に使用します。

低速モードは通信速度を1Mbpsに制限する代わりに、データ容量が消費されません。

低速モードでギガを節約しようとしても、楽天回線対応エリア内では適用されないので注意が必要です。

Q9.楽天モバイルのWiFiルーターの速度はどれくらい？

楽天モバイルのWiFiルーターはスマホと同じプランで使用できますが、Wi-Fiルーターを通すと通信速度は遅くなります。

Wi-Fiルーターを通すと速度が低下する理由は、障害物の影響・他の機器と電波が干渉しているなどが考えられるからです。

楽天モバイルのWi-Fiルーターの通信速度は以下のとおり。

	Ping	下り	上り
朝	57.77ms	23.97Mbps	21.98Mbps
昼	51.55ms	30.85Mbps	17.05Mbps
夜	52.41ms	24.14Mbps	18.06Mbps

スマホから楽天回線に接続するより、通信速度は遅いことがわかります。

Wi-FiルーターはQRコードをスマホで読み込むことで、最大16台まで同時接続可能なので外出先でも便利に利用できます。

対象端末とセット購入で「Rakuten WiFi Pocket」が1円で手に入るので、お得な今がチャンスです。

楽天モバイルの通信速度は十分に速いが、気になる方はahamoがおすすめ

データ量無制限で快適な速度で使いたい方は以下の特徴を持つ、楽天モバイルはおすすめです。

口コミの中には「回線速度や回線品質には不満がなく満足している」「快適に利用できる」など、満足する声が多く見られました。

楽天モバイルはデータ量無制限で利用可能で、対応外のエリアはau回線に切り替わるため安定した通信回線が使用できます。

お昼や夜の時間帯でも最大70Mbpsと他の格安SIMと比較しても通信速度は高速なので、快適にスマホを利用できるでしょう。

しかし「建物内や地下だと繋がりにくい」「都内なのに遅い」などの声も、挙がっています。

楽天モバイルが気になるけど速度が不安という方は、ドコモが展開するサブブランドのahamoがおすすめです。

ドコモの回線をそのまま使用しているので、建物内や地下でも安定して繋がり通信環境の接続が不安定になることもありません。

プランも20GB:月額2,970円(税込)・100GB:月額4,950円(税込)の2つのみと、シンプルなので簡単に選べます。

国内通話も5分間無料なので、短時間の通話が多い方にもおすすめです。

携帯料金は抑えたいけど、キャリアと同等の通信速度は落としたくない方はドコモ回線が利用できるahamoへ乗り換えましょう！