格安SIMの速度を25社徹底比較！おすすめや通信速度が速い回線を紹介

スマホを快適を使うため、通信速度が速い格安SIM（MVNO）を利用したい人は多いでしょう。

通信速度が遅いと動画が止まったりWebサイトで画像が表示されなかったりするため、ストレスになります。

本記事では格安SIM25社の速度を比較した結果や、おすすめの格安SIMを紹介！

快適にスマホを利用するのに必要な速度や、通信速度が遅い時の対処法もまとめました。

通信速度の速い格安SIMに乗り換え、安く快適にスマホを利用したい方は必見です。

キャンペーンでお得に乗り換えられる格安SIMもあるので、ぜひ内容をチェックしてください！

 当サイトおすすめの格安SIM！

おすすめ関連記事
eSIM対応の格安SIMを比較
iPhoneが使えるおすすめ格安SIMを紹介

格安SIM25社の通信速度を比較！MVNOは遅いって本当？

格安SIMを提供しているMVNOは、大手キャリアと比較すると通信速度が遅い傾向にあります。

MVNOの通信速度が遅くなるのは、自社回線ではなく大手キャリアから回線を借りているためです。

とはいえ格安SIMは、インターネットを利用する上で不便に思うほど通信速度が遅いわけではありません。

Webサイトの閲覧や動画視聴など、普段使いする分には格安SIMの通信速度でも十分満足できるでしょう。

快適に利用するのに必要なスピードはどのくらい？

インターネットを快適に利用するのに最低限必要なスピードの目安は、以下の通りです。

用途	必要なスピード
メール・SNS受信	128Kbps〜1Mbps
Webサイトの閲覧	1Mbps
SNSの写真投稿	3Mbps
動画視聴	0.7Mbps
オンラインゲーム	30Mbps以上

なお通信速度には、アップロードにかかる「上り速度」とダウンロードにかかる「下り速度」があります。

数値が大きいほど通信速度が速いため、格安SIMをスピードで選ぶ際は上りと下り両方に注目しましょう。

また速度の安定性を表す指標に「Ping値」があり、数値が低いほど通信の安定性が高いことを意味します。

45.6%の人が格安SIMの電波は良好と回答

格安SIMを契約している方を対象に通信速度の満足度を独自調査した結果、約45.6%の人が「電波は良好」と回答しました。

「若干繋がりづらいと思うが気になる程でもない」の回答者は約20.5%であり、全体の約66%の人は格安SIMに満足しているようです。

大手キャリアに比べると通信速度が遅いこともありますが、普段使いする上ではそこまで不便は感じないでしょう。

速度・繋がりやすさを重視したおすすめ格安SIM8選

通信速度が速くインターネットに繋がりやすいおすすめの格安SIMを8社紹介します。

※サービス名をタップすると該当箇所にスクロールします

格安SIM	特徴
LINEMO	・混雑時間も通信が安定 ・LINEスタンプ・絵文字が使い放題 ・LINEのトークや通話のデータ消費ゼロ
UQモバイル	・4GLTE人口カバー率99.9% ・余ったデータは翌月に繰り越せる ・基本料金プランがシンプルでわかりやすい
楽天モバイル	・エリア内なら高速データ無制限 ・専用アプリからの国内通話が無料 ・データ使用量が少ない月は料金が安くなる
ahamo	・シンプルな料金プラン ・91の国・地域で使える ・テザリング可能
ワイモバイル	・2回線目以降は基本料割引 ・親戚や恋人との契約で割引適用 ・余ったデータは翌月に繰り越せる
IIJmio	・選べるプランが豊富 ・バースト転送機能あり ・取扱い機種が多い
mineo	・お試しコースあり ・契約解除料がかからない ・最大速度1.5Mbpsでデータ無制限
povo	・基本料金が0円 ・通信速度が速い ・契約期間の縛りや違約金なし

料金プランや通信速度についてまとめているので、特徴を確認して自分に合う格安SIMを見つけましょう！

LINEMO｜通信速度が速くニーズに合わせてプランを選べる

出典：LINEMO

サービス名	LINEMO
月額料金 （税込）	▼ミニプラン 3GB：990円 ▼スマホプラン 20GB：2,728円
平均下り速度	82.38Mbps
平均上り速度	16.69Mbps
平均Ping値	41.64ms
制限時の最大速度	1Mbps
回線	ソフトバンク
公式サイト	https://www.linemo.jp/

LINEMOは、昼・夜の回線が混雑しやすい時間帯でも通信速度が安定して速い格安SIMです。

料金プランは3GBのミニプランと20GBのスマホプランの2種類で、データ通信量や予算に合わせて好きな方を選べます。

スマホプランなら対象のLINEスタンプ・絵文字が追加料金なしで使い放題になるため、スタンプをよく活用する人におすすめです。

またLINEのトークやビデオ通話のデータ消費がゼロなので、速度制限がかかってもLINEの通信速度は落ちません。

今ならミニプランに新規or他社から乗り換えで12ヶ月実質0円になるキャンペーンを実施中！

連絡手段にLINEをよく使う人は、LINEのデータ量を気にせず使い続けられるLINEMOを今すぐチェックしましょう。

LINEMOの口コミや評判が知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

UQモバイル｜対応エリアが広く通信速度も安定

出典：UQモバイル

サービス名	UQモバイル
月額料金 （税込）	▼ミニミニプラン 4GB：2,365円 ▼トクトクプラン 15GB：3,465円 ▼コミコミプラン 20GB：3,278円
平均下り速度	81.2Mbps
平均上り速度	13.29Mbps
平均Ping値	51.42ms
制限時の最大速度	1Mbps
回線	au
公式サイト	https://www.uqwimax.jp/mobile/

UQモバイルは4GLTEの人口カバー率が99.9%で、5Gの対応エリアも順次拡大している格安SIMです。

通信速度も平均下り値が81.2Mbpsと安定しており、速度制限がかかっても最大1Mbpsで利用できます。

また余ったデータ通信量は翌月に繰り越せるため、データ使用量が少ない月があっても無駄になりません。

現在、SINのみ乗り換え＋条件を満たすと最大10,000円分のauPAYが還元されるキャンペーンも実施中(※)なので、よりお得にUQモバイルを利用できます。
※2024年3月4日時点の情報です

＼最大10,000円相当のauPAY残高還元中！／

UQモバイル公式サイト
https://www.uqwimax.jp/mobile/

UQモバイルの口コミや評判はこちらの記事で紹介しています。

楽天モバイル｜データ無制限で日本全国に対応

出典：楽天モバイル

サービス名	楽天モバイル
月額料金 （税込）	3GBまで：1,078円 20GBまで：2,178円 20GB超(無制限)：3,278円
平均下り速度	84.11Mbps
平均上り速度	29.49Mbps
平均Ping値	51.82ms
制限時の最大速度	速度制限なし ※公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり
回線	楽天・ドコモ・au ※ドコモ・au回線の新規受付は終了
公式サイト	https://network.mobile.rakuten.co.jp/

楽天モバイルは日本全国に通信エリアがあり、エリア内ならデータ通信が高速無制限になる格安SIMです。

エリアの人口カバー率は99.9%(※)なので、データ通信が高速無制限にならないことがほとんどありません！
※2023年6月時点

利用料金は毎月データを使った分だけの従量課金制で、使用量が少なければ勝手に料金が安くなります。

3GBまで月額1,078円で利用でき、「データ通信はあまり使わない」という人でもお得に利用できるのがメリット◎

さらに契約者専用アプリ「Rakuten Link」からの国内通話が無料なので、通話料金も節約できます。

月額利用料で楽天ポイントも貯まるため、楽天サービスを利用している方には特におすすめです。

楽天モバイルの口コミ・評判はこちらの記事で紹介しています。

ahamo｜ドコモ提供の通信速度が安定した格安SIM

出典：ahamo

サービス名	ahamo
月額料金 （税込）	20GB：2,970円 100GB：4,950円
平均下り速度	71.33Mbps
平均上り速度	9.29Mbps
平均Ping値	49.53ms
制限時の最大速度	1Mbps
回線	ドコモ
公式サイト	https://ahamo.com

ahamoはドコモと同じ回線を使用しているため、通信速度が安定している格安SIMです。

海外の対応エリアも広く、91の国・地域でahamoのデータ通信を利用できます。

料金は20GB2,970円(税込)のシンプルワンプランで、大盛オプションを追加すると100GBまで利用可能です。

大盛オプションではテザリングも利用できるため、外出先でインターネットを頻繁に使う方にもおすすめ。

海外へ行くことが多い方や、安定した通信速度でたっぷりデータ通信を利用したい方はahamoを検討してみましょう。

ahamoの口コミや評判については別の記事でも詳しくまとめています。

ワイモバイル｜家族で乗り換えるとプランがお得に

出典：ワイモバイル

サービス名	ワイモバイル
月額料金 （税込）	▼シンプル2S 4GB：2,365円 ▼シンプル2M 20GB：4,015円 ▼シンプル2L 30GB：5,115円
平均下り速度	90.92Mbps
平均上り速度	15.9Mbps
平均Ping値	45.42ms
制限時の最大速度	1Mbps
回線	ソフトバンク
公式サイト	https://www.ymobile.jp/

ワイモバイルは2回線目以降の基本料金が毎月割引になるので、家族で乗り換えるとお得な格安SIMです。

2回線目以降の基本使用料が毎月1,188円の割引され、親戚や恋人・パートナーとの複数回線契約でも適用されます。

またワイモバイル回線はソフトバンクと同じで、4G/5Gエリアで快適な高速通信が可能。

また余ったデータ量は翌月に繰り越せるため、無駄なくお得にスマホを利用したい方はワイモバイルをチェックしましょう！

IIJmio｜ドコモ・au回線から選べる

出典：IIJmio

サービス名	IIJmio
月額料金 （税込）	▼5GB 音声SIM：990円 データeSIM：660円 ▼15GB 音声SIM：1,800円 データeSIM：1,430円 ▼20GB 音声SIM：2,000円 データeSIM：1,650円
平均下り速度	41.43Mbps
平均上り速度	9.44Mbps
平均Ping値	65.6ms
制限時の最大速度	300kbps
回線	ドコモ・au
公式サイト	https://www.iijmio.jp/

IIJmioはドコモ・auの2回線と、5種類のデータ容量から自分に合うプランを選べる格安SIMです。

最新プランの「ギガプラン」は他社と比較しても料金が安く、余ったデータは翌月に繰り越せます。

通信速度は高速な部類ではありませんが、ページ読み込み時だけ高速通信を行う「バースト転送」があるのが特徴。

テキストメインのサイトであれば数秒で読み込みが完了することもあり、ストレスは少ないでしょう。

また取扱い機種が豊富なため、乗り換えと同時に端末購入を検討している方にもIIJmioはおすすめです。

mineo｜通信速度や使用感をお試しできるプランあり

出典：mineo

サービス名	mineo
月額料金 （税込）	▼マイピタ （デュアルタイプ） 1GB：1,298円 5GB：1,518円 10GB：1,958円 20GB：2,178円 ▼マイそく （デュアルタイプ） スーパーライト：250円 ライト：660円 スタンダード：990円 プレミアム：2,200円 ▼お試し200MBコース 330円～
平均下り速度	40.04Mbps
平均上り速度	9.95Mbps
平均Ping値	65.49ms
制限時の最大速度	1.5Mbps
回線	au・ドコモ・ソフトバンク
公式サイト	https://mineo.jp

mineoには「お試し200MBコース」があり、基本料金330円でmineoの使い心地を体験できます。

契約解除料はかからないため、本契約前に通信速度や端末の動作を確認したい方におすすめです。

またマイピタ専用オプション「パケット放題Plus」なら、最大速度1.5Mbpsでデータ無制限！

10GB以上のコースを契約すればオプション料金は無料になるので、動画の視聴や音楽のストリーミングも快適に利用できます。

インターネットやSNSなどをよく利用し、通信量を気にすることなくスマホを使いたい方はmienoを検討しましょう。

＼気軽に使えるお試しプランが便利！／

mineo公式サイト
https://mineo.jp/

povo｜基本料金0円で使いたい分だけ追加できる

出典：povo

サービス名	povo
料金プラン （税込）	▼基本料金 0円 ▼トッピング ・データ使い放題 24時間：330円 ・データ追加 1GB：390円(7日間) 3GB：990円(30日間) 20GB：2,700円(30日間) 60GB：6,490円(90日間) 150GB：12,980円(180日間)
平均下り速度	100.14Mbps
平均上り速度	16.49Mbps
平均Ping値	54.74ms
制限時の最大速度	1Mbps
回線	au
公式サイト	https://povo.jp/

povoは基本料金が0円で、必要なデータ量を「トッピング」という形で追加するスタイルの格安SIMです。

「Wi-Fiを使うことが多い」「今月は頻繁に外出する」など、ライフスタイルに合わせて自由にデータ容量を追加できます。

回線はauを使用しており、大手キャリアにも引けを取らない通信速度の速さも特徴です。

契約期間の縛りがなく違約金がかからないため、気軽に格安SIMを使ってみたい方はpovoを契約するとよいでしょう。

＼基本料金0円で無駄がない！／

povo公式サイト
https://povo.jp/

povoの口コミ・評判はこちらの記事でまとめています。

速度制限時も1Mbpsでストレスなく使える格安SIM6社

速度制限がかかるとストレスになりますが、以下の格安SIMは制限後も1Mbpsで使えるため比較的スムーズに通信できます。

※サービス名をタップすると詳細が確認できます

格安SIM	対象プラン
LINEMO	スマホプラン
楽天モバイル	Rakuten最強プラン
UQモバイル	・トクトクプラン ・コミコミプラン
ahamo	すべてのプラン
ワイモバイル	・シンプル2M ・シンプル2L
mineo	・マイピタ10GB ・マイピタ20GB ・パケット放題Plus（最大1.5Mbps）

データ通信量が多く制限を超えてしまっても快適にスマホを利用したいという方は、上記の6社の格安SIMを選ぶとよいでしょう。

1Mbpsでできること・できないこと

通信速度1Mbpsでできること・できないことを以下の表にまとめました。

サービス	制限
Webサイト閲覧	◎ ※画像が多いと遅くなる場合あり
メール	◎ ※添付ファイルの容量が大きいと送信に時間がかかる
LINE	メッセージ：◎ 通話：◎ ビデオ通話：◎
X(Twitter)	○ ※動画・画像の表示は遅くなる場合あり
Instagram	△ ※動画・画像の表示は遅くなる場合あり
YouTube	低画質：◎ 標準画質：◎ 高画質：✖
アプリゲーム	△ ※リアルタイムでデータ通信するゲームは遅くなる
音楽ストリーミング	○ ※高音質での試聴は難しい

WebサイトやSNSは画像や動画が多いと表示に時間がかかりますが、問題なく使えます。

LINEやメールも問題なく利用できるため、連絡手段に不憫することはありません。

YouTubeなどの動画サイトも高画質での視聴は難しいですが、低・標準画質なら比較的スムーズに視聴できます。

このように多少制限されることはあるものの、1Mbpsあれば普段使いする上で困ることはあまりないでしょう。

格安SIMの通信スピードが遅くなる原因

格安SIMの通信速度が遅くなる原因には、以下のようなものがあります。

原因	内容
時間	ランチタイムや夜間は通信速度が遅くなる
場所	地下や混雑している場所は通信速度が遅くなる
利用者数	利用者数が多い格安SIMは通信速度が遅くなる
通信量	同じ回線・周波数帯を使っている別の利用者が大量の通信をすると遅くなる
端末の状態	データの空き容量が少ない・端末が熱いなどの場合は通信速度が遅くなる
イベント	イベント会場など人が多く集まる場所の近くにいると通信速度が遅くなる

上記のようなケースだと遅くなることがありますが、それ以外の場面では格安SIMでもストレスなく通信できるでしょう。

次章では通信速度が遅くなったときにできる対策を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

格安SIMの通信速度が遅いときの対策5つ

格安SIMの通信速度が遅いときにすぐできる対策を5つ紹介します。

対策を実施すると通信速度が改善する可能性が高いため、ぜひ試してみましょう。

データ通信を接続し直す

通信速度が遅いと感じたら、モバイルデータ通信を一度切って接続し直すと改善することがあります。

モバイルデータ通信は機内モードの設定をOFFにしてから再度ONにすることで、簡単に接続し直すことが可能です。

一度OFFにして電波を再認識させることで、通信状況が改善して速度が速くなる可能性があります。

1回で通信速度が改善しない場合は、機内モードのON・OFFを何度か繰り返してみましょう。

Wi-Fiを使う

自宅の光回線や外出先のWi-Fiに接続すると、通信速度が改善する可能性があります。

ただし駅やコンビニなどで使えるフリーWi-Fiは、場合によって繋がりにくくなるケースもあるため注意しましょう。

外出先でも安定して通信したい場合は、無線で接続可能なポケットWi-Fiを持ち歩くのもおすすめです。

スマホを再起動させる

回線ではなくスマホ本体の調子が悪くて通信速度が遅くなっている場合は、スマホを再起動させるのが有効です。

スマホを再起動すると起動中だったアプリが終了してメモリが解放されるため、通信速度が改善する可能性があります。

また長時間スマホを利用して端末が熱くなっている場合は、電源を切って熱を冷ましてから再度電源を入れましょう。

利用する場所や時間を変える

格安SIMの通信速度が遅い場合、利用する場所や時間を変えると速度が改善することがあります。

トンネル・地下など電波の入りにくい場所や混雑している場所などは速度が遅くなりやすいため、別の場所に移動しましょう。

またお昼（12～13時）や退勤後（17～19時）の時間帯は通信が混みやすいので、時間をずらすと通信が繋がりやすくなります。

画質・描画設定を下げる

動画アプリやゲームアプリの使用中に通信速度が遅いと感じる場合は、アプリ側の画質・描画設定を下げると改善する可能性があります。

YouTubeや各種SNSでは設定で動画・画像の画質を下げることができるので、設定を変更しましょう。

ゲームアプリでも各種アプリの設定画面で画質を下げられる場合があります。

設定を下げると動作が軽くなり快適に使えるようになるので、ぜひ試してみましょう。

格安SIM選びで通信速度以外にも重視すべきポイント

格安SIMを選ぶ際には、通信速度以外にも注目すべきポイントが3つあります。

契約後に後悔しないためには3つのポイントが重要なので、どの格安SIMにするか決める前によく確認しておきましょう。

自分が住んでいるエリアで使える回線か

格安SIMを選ぶ際は、サービス提供している事業者がどこのキャリアの回線を借りているのかを調べましょう。

基本的に格安SIMの回線はドコモ・au・ソフトバンクなど大手キャリアと同じですが、キャリアによって通信エリアが異なります。

またキャリアによって周波数帯も異なり、携帯電話端末の機種によって適した周波数が変わることにも注意が必要です。

使用している端末が格安SIMに対応しており、MVNOの回線も同じならあまり問題ありません。

しかし機種変更する場合やMVNOの回線が変わる場合は、回線がエリアに対応しているか公式サイトからよく確認しましょう。

MNPに対応しているか

現在使用している電話番号を変更したくない場合は、MNPに対応しているか確認しましょう。

MNPとは他社のキャリアやMVNOに乗り換える際に、現在使用している電話番号をそのまま使える制度のことです。

MNPに対応していても、現行と乗換先の携帯会社で契約名義が異なる場合はMNPが使えないこともあります。

事前に利用条件を確認しておくと、スムーズにMNP乗り換えができるでしょう。

通信容量が多くプラン料金が安いか

格安SIMのプランは利用する通信量に応じて料金が変わることが多いため、通信容量が多くプラン料金が安いMVNOがおすすめです。

自分が毎月どの程度の通信量を使っているかを把握し、通信容量とプラン料金が見合っているMVNOを選びましょう。

通信速度だけに注目すると実際使ったときに不便に感じることも出てくるため、適した通信容量のプランであることが大切です。

格安SIMの速度比較に関するQ&A

格安SIMの速度比較に関するよくある質問を紹介します。

大手キャリアとの速度比較やキャンペーン内容などを紹介するので、ぜひ参考にしてください！

Q1：格安SIMと大手キャリアの通信速度を比較するとどれくらい違う？

「みんなのネット回線速度」のデータをもとに、大手キャリアと格安SIMの平均速度を比較してみました。
※計測日：2023/10/17

携帯会社	下り速度	上り速度	Ping値
大手キャリア	99.45Mbps	15.18Mbps	48.01ms
格安SIM	73.94Mbps	15.07Mbps	53.21ms

上り速度は大手キャリアと格安SIMでほとんど差はなく、Ping値も大きく変わりません。

下り速度も一般的に30Mbps以上あれば快適と言われているため、格安SIMでもあまり不都合は生じないでしょう。

Q2：MVNOの通信速度をリアルタイムで計測する方法は？

MVNOの通信速度は、Googleで「スピードテスト」と検索すると出現する画面で計測できます。

また他にも、以下のサイトでMVNOの通信速度を計測できます。

スマホ・パソコン問わず計測できるため、手軽に通信速度を知りたい方は活用するとよいでしょう。

Q3：お得なキャンペーンがある格安SIMは？

格安SIMは、乗り換えや新規契約する際に以下のようなお得なキャンペーンを実施しています。

格安SIM	キャンペーン
LINEMO 公式 解説	▼おトクすぎて、あぁ、も〜〜キャンペーン ・他社から乗換えまたは新規契約なら月額料が数ヶ月0円 ※ミニプランは12ヶ月、スマホプランは4ヶ月 ・毎月PayPayポイントがもらえる ※最大6ヶ月、毎月990円相当のPayPayポイントプレゼント ・PayPay残高決済の20%が戻ってくる ※付与上限6,000円相当 ▼契約者向け！追加申込キャンペーン もう一回線申込みでPayPayポイントプレゼント ※現在LINEMOを契約している方が対象 ▼通話オプション割引キャンペーン2 5分以内の国内通話定額オプションが無料 ※LINEMO契約から7ヶ月目まで ▼基本料初月0円特典 ソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えの方が対象
楽天モバイル 公式 解説	▼iPhoneトク得乗り換えキャンペーン 最大19,000ポイント還元 ※楽天モバイル初めての申込み&対象iPhone購入 &買い替え超トクプログラム利用&iPhone下取り ▼スマホトク得乗り換えキャンペーン 最大29,000ポイント還元 ※楽天モバイル初めての申込み&対象Androidのセット ▼ギガプレキャンペーン 楽天最強プランデータタイプ初月実質無料でお試し
UQモバイル 公式 解説	▼UQ mobile オンラインショップ限定 au PAY 残高還元 対象条件を満たすと最大10,000円相当のau PAY残高に還元 ※SIMのみ契約で対象プラン＋増量オプションⅡに加入する方が対象 ▼UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール 対象機種の購入で機種代から最大22,000円割引 ※以下の条件を同時に満たす方 ・UQモバイルオンラインショップで対象機種へ機種変更 ・対象の料金プラン＋故障紛失サポートに加入または継続加入 ※2024年3月4日時点の情報です
ahamo 公式解説	▼ahamoでディズニープラスを楽しもうキャンペーン ・ahamoとディズニープラスを両方契約でdポイント進呈 ・抽選でQUOカード5,000円分が当たる ・ディズニープラスの月額料金が6ヶ月間割引
ワイモバイル 公式 解説	▼SIMカード/eSIM契約でPayPayポイントプレゼント PayPayポイント最大20,000円相当プレゼント ※他社からの乗り換えでシンプル2 M/L契約の場合
IIJmio 公式 解説	▼ゴーゴーキャンペーン 最大3ヵ月、月額料を300円割およびデータ量20%増 ※ギガプランの音声SIMまたは音声eSIMを申込みした場合 ※2023/11/30まで ▼音声限定！SIM交換手数料割引キャンペーン 音声eSIMへの交換が手数料0円 ※音声SIMカード→音声eSIMへの交換および 音声eSIMのキャリアタイプを変更する場合 ※2023/11/30まで
mineo 公式 解説	▼マイピタ最大12ヶ月528円割引キャンペーン マイピタデュアルタイプを新規契約または プラン変更すると最大12ヶ月間528円割引 ※2023/11/30まで
povo 公式 解説	▼auスマートパスプレミアム入会でギガゲットキャンペーン auスマートパスプレミアム新規入会で データ使い放題ボーナス（24時間）がもらえる

ポイントがもらえたり月額料金が安くなったりするため、格安SIMを契約する際はぜひキャンペーンを利用しましょう！

Q4：お昼でも速度の早い格安SIMは？

本記事で紹介した格安SIM8社について、お昼の通信速度を以下の表にまとめました。

時間帯	下り速度	上り速度	Ping値
LINEMO	50.44Mbps	10.11Mbps	41.78ms ※最速
楽天モバイル	60.51Mbps	23.79Mbps ※最速	53.81ms
UQモバイル	68.83Mbps	11.74Mbps	48.94ms
ahamo	43.71Mbps	6.81Mbps	49.96ms
ワイモバイル	59.23Mbps	11.67Mbps	59.54ms
IIJmio	11.19Mbps	8.37Mbps	99.69ms
mineo	13.92Mbps	9.73Mbps	86.92ms
povo	77.76Mbps ※最速	15.5Mbps	57.95ms

※サービス名をタップすると該当箇所にスクロールします

下り速度はpovo、上り速度は楽天モバイルが最も速いという結果となりました。

Ping値はLINEMOがもっとも低く、処理速度のラグなしに快適にインターネットが使えるでしょう。

ただし使用しているスマホの機種や利用場所など環境によって通信速度は変化するため、あくまで目安として参考にしてください。

通信速度を比較して自分に適した格安SIMを契約しよう

格安SIMの通信速度の速さは、下り速度・上り速度・Ping値を比較すると判断できます。

本記事で紹介した格安SIM8社は特に速度が速く繋がりやすいため、自分に合う格安SIMを見つけましょう。

格安SIM選びで迷ったら、対応エリア・通信容量・プラン料金など速度以外の内容を比較するのがおすすめです。

ライフスタイルに合うプランを選べば、無駄なく快適にインターネットを利用し続けられます。

お得に乗り換えられるキャンペーンも実施されているので、タイミングを逃さないうちに格安SIMに乗り換えましょう！