おすすめのWiMAXプロバイダ9選!基礎知識から選ぶポイントまで徹底解説

おすすめのWiMAXプロバイダ10選!基礎知識から選ぶポイントまで徹底解説

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「WiMAXを契約したいけど、たくさんのサービスがあってどれを選べばいいかわからない」
「WiMAXとポケットWi-Fiって違うものなの?」

簡単にインターネットに接続できて外出先にも持ち運べるWiMAXは、登場以来高い人気を誇っています。

2021年からは5Gプランもスタートし、容量無制限のサービスが大量に出回りました。
動画をたくさん視聴するといった利用方法にも十分活用できるサービスとなっています。

この記事では、WiMAXについておすすめのサービス(プロバイダ)を紹介していきます。

最後まで読めばWiMAXのことを一通り把握できるので、知識を身につけて適切なサービスを選んでください。

WiMAXのプロバイダで一番おすすめなのは、GMOとくとくBBWiMAXです。

以下は、GMOとくとくBBWiMAXをおすすめする理由。

  • 全国の幅広い地域に対応
  • 下り速度2.7GbpsとWiMAX史上最速
  • 月間通信容量制限なし
  • 他社乗り換えで最大101,578円のキャッシュバック

乗り換え限定ですが、最大で101,578円のキャッシュバックがあるのは大きな魅力でしょう。

持ち運べる「ポケットWi-Fi型タイプ」とご自宅用の「ホームルータタイプ」の2種類から選べるので、自分に合うものを選んでみてください。

\月間通信容量制限なし/

Contents

おすすめのWiMAXプロバイダランキング9選【比較表あり】

WiMAXプロバイダの中から、特におすすめできるものを9社に絞って紹介します。

プロバイダ名契約期間月額料金(税込)
GMOとくとくBB WiMAX3年1~2ヶ月目:2,079円
3ヶ月目以降:4,389円
Vision WiMAX2年/なし1~12ヶ月目:4,400円~
13ヶ月目以降:5,049円~
ZEUS WiMAX3年1~2ヶ月目:1,474円
3~36ヶ月目:3,784円
37ヶ月目以降:4,708円
Biglobe WiMAX1年1ヶ月目:1,166円
2~24ヶ月目:3,355円
カシモWiMAXなし1ヶ月目:1,408円
2ヶ月目以降:4,818円
UQ WiMAX2年4,268円
hi-ho WiMAX2年4,268円~
エディオンネットWiMAXなし~3年4,268円~
KT WiMAX3年3,880円

対応エリア・通信速度・データ容量についてはどのサービスも同じのため、契約形態やキャンペーン内容に注目してお読みください。

【GMOとくとくBB WiMAX】コスパ最強クラスのWiMAXプロバイダ

GMOとくとくBB WiMAXは、実質的な月額料金を比較すると最安値に属するWiMAXプロバイダです。

限定キャンペーンで実質の月額料金が低く抑えられるだけでなく、新規契約によるキャッシュバックキャンペーンも実施しています。

また機種(ルーター)料金も無料であるため、気軽に利用できるのも大きな強み。
平日15:30まで土日祝日は14:00までの申込なら、最短即日発送にも対応しています。

「最安で利用したい方」「すぐに利用したい方」は、GMOとくとくBBのWiMAXをご検討してみてください。

契約期間3年
月額料金1~2ヶ月目:2,079円
3ヶ月目以降:4,389円
事務手数料3,300円
端末代金無料

【Vision WiMAX】最短当日発送・難しい設定不要ですぐに利用できる

Vision WiMAX 公式画像
(出典:Vision WiMAX公式HP)

WiMAXのプロバイダなら、難しい設定が不要で届いたその日から利用できる「Vision WiMAX」がおすすめです。

Vision WiMAXのおすすめポイント

  • カスタマーセンターが365日対応なのでいつでも相談できる
  • 他社では有料オプションであることも多い「プラスエリアモード」が無料で利用できる
  • キャッシュバックの条件が良く、用紙も同梱されているため受け取り忘れがない

カスタマーセンターだけでなく出荷も365日対応で、最短申込当日に発送されるため、ネットをなるべく早く利用したいという方にぴったりでしょう。

また、他社では月額1,000円程度の「プラスエリアモード」が無料で利用できます。

プラスエリアモードとは
au回線の700~800MHz帯のプラチナバンドに通信可能になるオプション

Vision WiMAXの基本情報

契約期間2年プラン/フリープラン
月額料金【ギガ放題プラスS(2年プラン)】
初月:2,398円
1~12ヶ月目:4,400円~
13ヶ月目以降:5,049円~

【ギガ放題プラスS(フリープラン)】
初月:2,794円
1~12ヶ月目:4,796円~
13ヶ月目以降:5,170円~
事務手数料3,300円
端末代金27,720円

今なら2024年3月30日までの申し込みで15,000円をキャッシュバック中なので、お得な機会にVision WiMAXの申し込みがおすすめです。

\ 13時までの申込で最短当日発送 /

Vision WiMAX公式サイト
https://visionwimax.com/

【ZEUS WiMAX】実質負担額の安いプロバイダ

ZEUS-WiMAXlp
(出典:ZEUS WiMAX公式HP)

ZEUS WiMAXは、3年間利用した場合の実質月額では2022年10月現在2番目に安いWiMAXプロバイダです。

契約して最初の2ヶ月は料金が1,474円と非常にリーズナブルで、お得な契約形態となっています。

ややネックといえるのが「端末代が有料である」ことと「キャッシュバックがやや遅い」ことですが、それを含めても実質的な負担額は少ないのがZEUS WiMAXの大きなメリット。

特にキャッシュバックは20,000円を超えるので、多少受け取りが遅くてもありがたいサービスでしょう。

契約期間3年
月額料金1~2ヶ月目:1,474円
3~36ヶ月目:3,784円
37ヶ月目以降:4,708円
事務手数料3,300円
端末代金21,780円

\ 20,000円以上のキャッシュバック /

【BIGLOBE WiMAX】口座振替プランが最安値のプロバイダ

BIGLOBEWIMAX
(出典:BIGLOBE WiMAX公式HP)

BIGLOBE WiMAXは、口座振替プランを利用した際に他社と比較して安く済むWiMAXプロバイダです。

契約期間が1年と短く、1年を過ぎれば無料で解約できるため柔軟に利用できる点もメリットとなります。

またコールセンターの評判も高いため、何かトラブルが起きたときも安心でWiMAX初心者におすすめ。
口コミ情報も充実しているので、ユーザーからの情報でもさまざまな利用のコツを学べます。

口座振替払いで契約したい方は、BIGLOBE WiMAXはを利用しましょう。

契約期間1年
月額料金1ヶ月目:1,166円
2~24ヶ月目:3,355円
事務手数料3,300円
端末代金21,912円

【カシモWiMAX】縛りなしでリーズナブルなプロバイダ

カシモWiMAX 公式画像
(出典:カシモWiMAX公式HP)

カシモWiMAXは、契約期間で料金の変動がないシンプルなプランのWiMAXプロバイダです。

端末代金は実質無料で、初月1,408円(税込)以降は月額4,818円(税込)で料金の変動がないため、トータルコストがわかりやすいでしょう。

2023年6月1日からの新料金「縛りなしSAプラン」の提供開始に伴い、通信速度が最大2.7Gbpsから4.2Gbpsになって更に速くなりました。

サポート品質の高さも好評で、初めてWiMAXを利用する方でも安心。

契約プラン縛りなしSAプラン
月額料金1ヶ月目:1,408円
2ヶ月目以降:4,818円
通信速度最大4.2Gbps
事務手数料3,300円
端末代金実質無料
対象機種Speed Wi-Fi 5G X12
Speed Wi-Fi HOME 5G L13

料金プランがシンプルで通信品質も高いプロバイダが良い人は「カシモWiMAX」がおすすめです。

\ 最大通信速度4.2Gbpsで無制限/

カシモWiMAX公式サイト
https://www.ka-shimo.com/wimax

料金をもっと安く利用したい人は、旧端末限定の「縛りなしプラン」も検討してみてはいかがでしょうか。

契約プラン縛りなしプラン
月額料金1ヶ月目:1,408円
2ヶ月目以降:4,378円
最大通信速度2.7Gbps
事務手数料3,300円
端末代金無料
対象機種Speed Wi-Fi 5G X11
※在庫がなくなり次第終了

旧端末限定で在庫がなくなり次第終了ですが、新料金より毎月440円安く利用できます。

興味がある人は、在庫がなくなる前に申し込みしましょう。

【UQ WiMAX】WiMAX技術を提供する企業が運営するプロバイダ

UQWiMAXの公式LP画像
(出典:UQ WiMAX公式HP)

UQ WiMAXは、WiMAXのシステムを提供しているUQコミュニケーションズが提供している本家ともいえるWiMAXプロバイダです。

いつ解約しても1,100円しかかからない他、コールセンターが21時までと最長など安心感があります。

料金が特別安いわけではありませんが、本家本元ならではの安心感が欲しい方におすすめ。

どうしても一つに決められない場合には、とりあえずUQ WiMAXを選べば間違いないでしょう。

契約期間2年
月額料金4,268円
事務手数料3,300円
端末代金21,780円

UQ WiMAX公式サイト
https://www.uqwimax.jp/wimax/

【hi-ho WiMAX】オプションが豊富なWiMAXプロバイダ

hi-ho-WiMAXlp
(出典:hi-ho WiMAX公式HP)

hi-ho WiMAXは、訪問サポートや通信端末修理費用保険をひとまとめにした「hi-hoあんしんパック」が人気のWiMAXプロバイダです。

データバックアップサービスや映像コンテンツ配信サービスもあり、プさまざまなサポートをしてくれます。
繋がりやすい高性能ルーターを使用できるため、快適なインターネット利用が可能でしょう。

10,000円のキャッシュバックキャンペーンや乗り換えキャンペーンも行っているので、現在の通信環境に不満のある方の乗り換え先としてもおすすめです。

契約期間2年
月額料金4,268円~
事務手数料3,300円
端末代金サポート割引により実質無料

\ 月間容量に使用制限なし /

hi-ho WiMAX公式サイト
https://hi-ho.jp/course/hihomobile/wimax5/

【エディオンネットWiMAX】契約期間を選べるプロバイダ

エディオンネットWiMAX
(出典:エディオンネットWiMAX公式HP)

エディオンネットWiMAXは、複数のプランの中から好きなものを選べるWiMAXプロバイダです。

契約期間が3年のプランもあれば縛りなしのプランもあるので、自分がどれくらいの期間利用するかを予測しつつ柔軟な契約ができます。

ネット上ではキャッシュバックや乗り換えキャンペーンは行われていませんが、エディオンの各店舗ではキャンペーンが行われているのも注目ポイント。

近くに実店舗のある方は、キャンペーンのタイミングを狙って契約するのがおすすめです。

契約期間なし~3年
月額料金4,268円~
事務手数料3,300円
端末代金21,780円

UQ・auの料金がお得になる

エディオンネットWiMAX公式サイト
https://www.enjoy.jp/plan/kualnet/wimax5g/index.html

【KT WiMAX】対面で説明を受けられるのがメリット

KTWiMAX
(出典:KT WiMAX公式HP)

KT WiMAXは、家電量販店であるケーズデンキが取り扱うWiMAXプロバイダです。
プランはとてもシンプルで、15,000円の端末代金を一括で払うか分割で払うかの違いしかありません。

家電量販店の強みを活かし、対面で説明してもらえる他すぐに端末を手にできます。
WiMAXの仕組みがわからない方でも、基本から懇切丁寧に説明してもらえるのは嬉しい点です。

またauユーザーであれば割引を受けられるのもメリットの一つといえるでしょう。

契約期間3年
月額料金3,880円
事務手数料3,300円
端末代金15,000円

\ 対面でわかりやすく説明してくれる/

KT WiMAX公式サイト
https://ktwimax.com/

WiMAXをレンタルするならNETAGEがおすすめ

出典:NETAGE

WiMAXをレンタルしたい方は、UQWiMAXをお得に借りられるNETAGEがおすすめです。

NETAGEは、WiFiレンタルサービスでWiMAXだけでなく、ポケット型Wi-Fiやホームルーターもお得にレンタルできます。

1日単位でもレンタルできるので「週末の外出用に短期間」「引っ越しで光回線の工事が終わるまで」など状況に合わせて利用できるでしょう。

今なら、2月29日(木)16:00までの無制限祭りキャンペーンで利用料金が最大36%OFFで利用できます。

UQWiMAXの利用料金

デイリープラン【通常料金】
1日:715円
【無制限祭り
(2/29(木)16:00まで)
1日:500円
【通常料金】
31日まで:9,460円
【無制限祭り
(2/29(木)16:00まで)
31日まで:5,980円

※32日以降、1日:192円
往復送料
(貸出/返却)
全国一律1,100円
安心補償1日:44円
31日まで:440円
※32日以降、1日:14円

平日17時(土曜12時)までの申し込みなら即日発送されるため、WiMAXを早く利用したい方にもおすすめです。

今なら、UQWiMAXを1日500円/月5,980円でレンタルできるので、お得な機会に試してみると良いでしょう。

\2月29日(木)16:00まで!1日500円でレンタル/

NETAGE公式サイト
https://www.netage.ne.jp/

契約前に知っておきたいWiMAXの基礎知識

いきなり契約をしてしまうのではなく、まずはWiMAXの基礎知識を把握しておきましょう。

自分に最適なWiMAXサービスを選ぶためには必要な知識ばかりなので、しっかりと読み込んで比較検討してください。

WiMAXには複数のプロバイダがある

WiMAXには複数のプロバイダがある

WiMAXの技術を提供しているのはUQコミュニケーションズですが、WiMAX回線を利用してサービスを提供している企業はいくつもあります。

UQコミュニケーションズ自身が提供しているサービスはUQ WiMAXといい「本家」とも呼ばれますが、本家だから「回線速度が速い」「サービスが最も優れている」というわけではありません。

WiMAXサービスはプロバイダが異なっても「対応エリア・通信速度・データ容量」に違いはなく差別化は契約形態やキャンペーンによって図られています。

プロバイダを選ぶ際は、キャンペーンや契約年数を確認しましょう。

正式な容量制限はないか完全無制限ではない

2022年2月に、WiMAXの5Gサービスはそれまであった「3日で15GB」という制限を撤廃しました。
そのため現在のWiMAXサービスは、公式に容量無制限となっています。

従来の制限では大量の動画の視聴や大きなデータのやり取りには不向きでしたが、現在ではそういった目的でもWiMAXを活用できるようになりました。

これは大きな方向転換であり、現在のWiMAXサービスの大きなセールスポイントの一つとなっています。

しかし完全に容量が無制限というわけではないことに注意してください。

プロバイダ側から見てあまりにも大容量のデータをやり取りした場合には、一時的に速度制限がかかることもあると各プロバイダは契約事項に記載しています。

WiMAXの速度制限について

2022年10月現在のWiMAXの速度制限としては、以下のパターンが挙げられます。

  • 一定期間のあいだに大量のデータ通信があった場合
  • プラスエリアモード利用時、1ヶ月に15GB以上を使った場合
  • 基地局の混雑状況がとても悪い場合

プラスエリアモードとは、電波を拡張する際の有料のオプション機能のことです。

1ヶ月のデータ使用量が15GBを超えると、月末まで(プラスエリアモード利用時に)速度制限にかかってしまいます。

また利用者側に何の問題もなくても、基地局が混雑していると一時的な対策として速度制限をかけられる場合もあるでしょう。

5G対応する前と後の比較

現在のWiMAXサービスは基本的に5Gも考慮に入れられた「WiMAX+5G」ですが、それ以前には「WiMAX2+」と呼ばれるサービス形態が提供されていました。

WiMAX2+は「3日間で15GB」というデータ使用制限が設けられており、それを超えるとただちに速度制限がかかってしまうのがネックでした。

しかし前述した通り、現在では基本的に容量無制限となっています。
5Gに対応したことで、現在エリアの拡大が続いている5G回線を使用できるようになりました。

また「WiMAX+5G」は5G対応エリア外であっても、電波の弱い場所をau4GLTE回線で補うという新たな仕組みにより以前よりも繋がりやすくなっています。

WiMAXのプロバイダを比較するポイント

WiMAXのプロバイダを比較するポイントとしては、主に以下の3つが挙げられます。

WiMAXプロバイダは対応エリアやデータ通信制限に違いがないので、それ以外のサービス内容を細かくチェックして比較検討することが大切です。

プランを確認する

まずはWiMAXの大元が用意している2つのプランの、どちらを選ぶかがポイントとなります。

  • 5G対応の高速通信プラン
  • 4G対応の安いプラン

5Gに対応したプランであれば、5Gエリア内にお住まいの方は非常に高速な通信環境を手に入れられます。
しかし4Gまでにしか対応していないプランに比べると、料金はやや高めです。

一方で4Gプランは料金が安いメリットがあるものの、将来的にお住まいの地域が5Gの対応エリアになったとしてもその恩恵を受けられないデメリットがあります。

契約期間の長いプロバイダを選ぶのであれば、将来を見越して5G対応のプランを選んでおきましょう。

端末(ルーター)をチェックする

端末(ルーター)をチェックする

WiMAXを利用するためには専用のルーターが必要になりますが、大きく分けて2種類あります。

  • モバイルルーター
  • ホームルーター

モバイルルーターとはバッテリーが搭載された小型のルータのことで、自宅で使うだけでなく外出先に持ち運べるのがメリットです。

一方のホームルーターは自宅に設置して使うタイプで、外に持ち運ぶのが難しいのと引き換えに複数の接続に強いなどの特徴があります。

プロバイダによってはホームルータータイプを用意していないところもあるので、ホームルーターにこだわる方は注意して各プロバイダの比較検討をしましょう。

料金やキャンペーンをチェックする

各プロバイダは、料金体系や魅力的なキャンペーンを用意することで差別化を図っています。

キャンペーンはキャッシュバックなど比較的わかりやすいものが多いですが、料金体系は複雑になっているので注意が必要です。

公式サイトに表示されている金額だけでは、実質的にお得なのか瞬時に判別するのが難しい場合あります。

多少手間はかかりますが、お得に利用できるかを比較検討する際にはある程度の計算をしましょう。

WiMAX以外のWi-Fiサービスとの違い

ここでは以下の2つについて、いわゆるWiMAXと何が違うのかをざっくりと解説します。

仕組みの違いというよりは用語の問題なので、この機会にしっかり覚えておきましょう。

ポケットWi-Fi

ポケットWi-Fiとは、外出先でも利用できるモバイルタイプのWi-Fiルーターを利用してインターネット接続を行うサービスを指します。

「WiMAXも同じではないのか?」と思うかもしれませんが、WiMAXもポケットWi-Fiの一種です。

ちなみに「ポケットWi-Fi」はソフトバンクの登録商標なので、他の企業がサービス名として利用するには条件が必要となります。

しかし一般的な用語としては、モバイルタイプのWi-Fiルーターを利用してインターネットに接続するサービス全般をポケットWi-Fiと呼んでいるのが現状です。

以下の記事では、おすすめのポケットWi-Fiをまとめています。
おすすめのポケットWi-Fiはこちら!

ホームルーター

ホームルーターとは、無線通信を使ってインターネットにアクセスする製品・サービスのうち自宅に置いて使うタイプのことです。

通信の仕組みはポケットWi-Fiと同じですが、自宅に据え置いて使う物理的な部分だけが異なります。

ホームルーターサービスはドコモなどが提供していますが、WiMAXにおいてもホームルータータイプのプランを選択可能です。

したがってWiMAXとホームルーターの関係もポケットWi-Fiと同様、WiMAXもホームルーターサービスの一種であるといえます。

WiMAXをおすすめできる人

WiMAXをおすすめできる人

WiMAXが特におすすめできる人としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 光回線の工事ができない人
  • 頻繁に引っ越しをする人
  • 出先でも頻繁にインターネットを利用したい人
  • ある程度の速度が出れば十分な人
  • 大人数でシェアしない人

WiMAXのメリットとして代表的なのは、工事が不要で簡単に扱える点です。
逆にデメリットとしては、スピーディー・多数のアクセスを苦手としていることが挙げられます。

工事という大掛かりな作業に何らかの抵抗がある方や、自分一人で使うだけの方におすすめのサービスといえるでしょう。

WiMAXをおすすめできない人

WiMAXおすすめできない人のパターンとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • オンラインゲームや動画配信をする人
  • 大人数で一つの回線をシェアする人
  • 2年契約などの縛りが嫌いな人

WiMAXの回線は光回線と比べると高速で安定しているとは言い難いので、オンラインゲームや動画配信には向いていません。

また一度に大量の接続を受け入れるようにもできていないため、家族の数や端末の数が多い場合には光回線を考慮したほうがよいでしょう。

さらに2年契約や3年契約といった縛りが存在するプロバイダが多いので、好きなタイミングでいつでも解約できる状態にしておきたい方にも不向きです。

光回線の契約も視野に入れたい方は下記の記事をご覧ください。
おすすめの光回線はこちら!

WiMAXを契約する注意点

WiMAXを契約する際の注意点としては、以下の2点が挙げられます。

どちらも後から変更が効かない部分なので、以下の解説をしっかり読んで事前の比較検討に役立ててください。

わかりにくい料金体系に注意する

WiMAXは料金体系がわかりにくくなっており、「本当にお得なのか」判断するのが難しいサービスです。

指標として「実質月額料金」がありますが、キャッシュバックキャンペーンも絡んでくるため単純比較はできません。

また「○ヶ月目まではいくら」という段階的な料金体系も多いので、利用期間によっても変わってしまいます。

難しい判断となりますが、目先の数字に簡単に飛びつかないことが大切です。

契約縛りの2年間や3年間で計算をするべきではない

WiMAXプロバイダの多くは2年縛りや3年縛りを設けていますが、総額で利用料金を計算をするのは現実的ではありません。

3年間も使い続ける確証はなく、契約が終わる頃にはライフスタイルが変化している可能性もあるためです。
「〇年間使い続ければ結果的にお得になる」といった理由で契約するのは控えておいたほうがよいでしょう。

わずかな金額の違いよりも、サポート体制の充実や「契約の縛りがないこと」に注目したほうが賢明です。

WiMAXに関してよくある質問

Q.ポケット型とホームルーター型はどちらがおすすめ?

ポケット型とホームルーター型はそれぞれにメリットとデメリットがあるので、自分の都合に合わせて選ぶことが大切です。

メリットデメリット
ポケット型WiMAX・持ち運びできる
・サイズがコンパクト
・大人数のアクセスに対応していない
・充電が切れると使えない
ホームルータ型WiMAX・安定した通信が期待できる
・大人数のアクセスにも対応
・配線が少なくすっきりした見た目
・持ち運びしずらい
・置き場所を考える必要がある

ポケット型は、小型で持ち運び可能なため外出先にも持っていけます。
ただアンテナが小さいため、回線が不安定だったり大人数のアクセスには未対応です。

一方ホームルーター型は持ち運びができない代わりにアンテナが大きくて安定した通信が期待できます。
また大人数のアクセスにも比較的耐えられるのが特徴です。

Q.WiMAXの無料お試しはある?

UQ WiMAXには、「Try WiMAX」という無料お試しサービスがあります。

好きな端末を選んで15日間無料で使用できるので、不便がないか確認してから正式に契約可能です。

速度制限や通信エリアについて不安のある方は、「Try WiMAX」の利用を検討してみましょう。

Q.WiMAXの速度が遅いときの対処法は?

WiMAXは無高速通信をセールスポイントとしていますが、状況によっては速度が遅くなることもあります。

その場合には以下のような対処法を試してみましょう。

  • ルーターの置き場所を窓際など電波を拾いやすい場所に変える
  • ハイスピードプラスエリアモードを利用する
  • より速度が安定するホームルータータイプを選ぶ

特にルーターの置き場所を変更することは、単純ですが多くの場合において効果が期待できます。

WiMAXの場合はルーターの置き場所が制限されないので、自宅のあちこちに設置して最適な場所を探しましょう。

Q.WiMAXを解約するときに違約金はかかる?

多くのWiMAXプロバイダは契約の縛りを設けており、その期間以内に解約すると違約金が発生します
期間や違約金はプロバイダによって異なるため、契約する前に必ずチェックしておきましょう。

ただし契約更新月に解約する場合、違約金は一切かかりません。

どうしても違約金が不安な場合には、縛りなしのプランを提供しているWiMAXプロバイダを選びましょう。

WiMAXを利用して快適なネットライフを送ろう

おすすめのWiMAXプロバイダを紹介するとともに、WiMAXの基礎知識や比較の際のポイントを解説しました。

WiMAXはお手軽にインターネットを利用するのに適したサービスで、2022年2月から容量制限が撤廃されたことでさらに使いやすくなっています。

リーズナブルな料金で安定した無線接続が可能として、安定した人気を得ている確かなサービスです。
5G対応エリアも拡大しているので、今後よりいっそう便利に使えるものへと成長していくことでしょう。

この記事を参考に、自分にぴったりのWiMAXサービスを探してみてください。

この記事の編集者

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